【KIRISIMA】Shochu Club Vol.92 宮田 理恵さん

syochuclub_title0514-3syochuclub_title_ontime05141702ch_ontime_main人と人、モノと人をつなぎ
楽しくなるコト・モノを生み出す
凄腕プロデューサー

Monthly Guest vol.92
宮田 理恵
カテナ株式会社 代表

Profile
地場食品を中心に、安心で高品質な食品をセレクトした、スーパーマーケット「フーデリー」の経営企画部長として、ブランディング、新規仕入れ、商品開発、企画、広報などに12年間携わる。2013年にカテナ株式会社を設立。

商品や会社のブランディング、商品開発、ショップやイベントのプロデュース、コンサルティングを通し、素晴らしい人やモノやコトが繋がることで、新しい価値を創造することをモットーとしている。フードコーディネーター、ワインソムリエ、県初のオリーブオイルソムリエ、みやざきブランドマーケティングアドバイザーなど多方面で活躍。
http://www.catena.co.jp

スーパーマーケットの常識を変え、新しい食文化の価値観を切り拓いてきた、宮田理恵さん。女性が憧れるキャリアウーマンであり、人を魅了する発想力、企画力などが注目され続けている。商品開発や会社の企業力をあげたいときに胸を借りたくなる女性として、個人、企業、行政から頼りにされているスペシャルウーマンだ。

2013年に12年間務めたスーパーマーケット「フーデリー」の経営企画部長を退き、カテナ株式会社を設立。カテナとはラテン語で『繋がり』を意味する。食のプロデュースで本物を伝え、繋げることをしていきたいと独立をしたのだ。主に国内外の商品開発、6次化事業、農商工連携事業などのブランディング、マーケティング、輸出入のアドバイス、コンサルティング、各種セミナーなどの講師を務めている。全国各地から依頼が飛び込んでくる日々だ。

現在手掛けているのは、6次産業化農家さんの商品開発のパッケージ、高知県で起業したいという女性からのコンサルタント、イタリアやドイツでの焼酎のプロモーションなど。1日が24時間では足りないほどの依頼が立て込んでいる。このほか、宮崎市移住センターでは、移住コンシェルジュとして、移住したい人からの相談業務や県外での移住イベントなどに出かけ宮崎への移住を呼びかけている。

これほどまでに注目される宮田さんの仕事力、そこには裏打ちされたものがある。ひとつの商品パッケージの商談がきたとき、どう動くか。宮田さんは、デザインのほか、量感、使いやすさなども含めたさまざまな観点から考える。店に陳列されたところをイメージし、主婦、OL、ママなどそれぞれの立場にたって考えるのだ。

高知県の女性起業家のコンサルタントでは、起業するカフェのメニュー構成から、その周辺の地域おこしまで幅広い視野で考え提案している。1702ch_ontime_sub一つの商品を通して、それを囲む多くの人がワクワクしたり幸せな気分になれたりすることを考えているのだ。まさに、プロデュース力で人とモノと地域をつなげる仕事をしている。

時には、成果を出すのが困難に感じる依頼もある。こんなとき二人の自分が葛藤するという。「無理でしょう」「難しいからこそ成功する可能性を秘めている」と。そして、その商品や土地について徹底的に勉強をし、ひらめきの感性を磨き、ネガティブな自分に勝つという勝利パターンへと導いていく。

昨年は、原木乾シイタケなど、宮崎特産品のEUへの輸出をどう高められるかの挑戦を成し遂げた。今、力を入れているのは焼酎。宮田さん自らが海外へ行き、焼酎文化を広めている。焼酎は「イタリアンやフレンチ料理の油っこさを切ってくれる」とドイツやイタリアで好評だという。

「割るのはもったいないと生やロックで飲む」ほどの人気で、急速に広まっているという。焼酎大好きな宮田さんだからこそのプレゼンテーション力。「私も焼酎が大好きなんです。生、ロック、水割り、お湯割り、温度によって味わいが変わる焼酎はとてもすてきなお酒。自宅で飲み会をするときは前日から割っておく「前割り」でお出しすると、みんなに好評なんです」。

これからもやりたいことが山積みだという宮田さん。宮崎県ブランドマーケティングアドバイザーも務めている。「生産者、産地、シェフをつなぎ、宮崎のよいものをつなげて、さらに世界へつなげていきたいです」。宮崎の食材の豊かさを母親、女性、宮崎人の視点で、世界へ発信していきたいと考えている。

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1702ch_offtime大切に育てられた食材と
磨き続ける腕・感性が生み出す
渾身の料理でテーブルを彩る

宮崎市の中心街で45年続く名高い洋食店「らんぷ亭」。「おいしいものを作ることにすべてをかける!」が二代目シェフ・藤澤賢二さんの信念。職人魂は料理の素材選びから徹底。「現場に足を運ぶこと」を大切にしている。生産者のもとを訪ね、情熱や作物に触れることから始める。数日前は佐土原町の「巨田池の鴨網漁」を訪ねた。

全国で2ヵ所しかない古式狩猟で鴨を捕獲しているところだ。無傷で捕獲される天然鴨はひと味もふた味も違う。それを寝かせ、旨みを熟成させて仕上げるのだ。「料理はどのように食材が育ってきたか、バックヤードを把握しているかで奥行きが違ってくる」と藤澤さん。

ゲストの宮田理恵さんは学生時代から通う大好きな店で、藤澤さんを宮崎のトップシェフと称賛している。藤澤さんを含む県内の5人のシェフと共に「フーディング ミヤザキ」を作り、食の魅力の再発掘や食文化を伝える活動をしている仲間だ。この日の料理「梶並さんの小さな農園」は小林市の梶並さんの野菜を約10種類使い、グラスに農園を再現。

オリーブの実、アンチョビなどで作ったバーニャカウダのディップでいただく。テーブルに運ばれてくる料理はアートのような美しさ。その華やかさとおいしさはテーブルを囲む人に感動を与え、食事のひとときを幸せな気分で包んでくれる。

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▲梶並さんの小さな農園950円(税込)、県産の鹿のロースト2400円(税込)、紫芋のモンブラン・キンカンアイスクリーム添え700円(税込)

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らんぷ亭
住所 宮崎市中央通8-16第2三輪ビル中2F
電話番号 0985-25-8337
営業時間 18:00~23:00(LO22:00)
定休日 月曜日
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