【KIRISIMA】Shochu Club Vol.108 三浦 右子さん
- 2018/6/11
- 今月のゲスト
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“コンプレックスを魅力に変える”
キレイは自信と輝きの源
女性を元気にする「美」のアドバイザー
Monthly Guest vol.108
三浦 右子
株式会社クリエイティブ宮崎 取締役兼マネージャー
Aromatherapy&Relaxation Salon「RUB BEAUTY」マネージャー
Profile
京都市出身。化粧品会社での美容インストラクターを経て、CPコスメティクス代理店・株式会社クリエイティブ宮崎の取締役兼マネージャーを務める。
宮崎市内に美容サロン4店舗を展開。2018年5月に宮崎観光ホテル西館地下1階にAromatherapy&Relaxation Salon「RUB BEAUTY」をオープン。マネージャーとして店舗運営を担当。
エステティシャン、メイクアドバイザー、セラピスト、ミスユニバース宮崎スキンケア講師など多方面で活躍中。1児の母。
「キレイになると心が元気になり、素直になれるんです。キレイは人が変われるチャンスを秘めています」と、自らの実体験から、「美」が持つ力を説くのは三浦右子さん。「肌がきれいになりたい」「自分の顔にコンプレックスがある」「外に積極的に出たくない」という女性の気持ちに寄り添い、心から元気になれるよう美容面からアプローチをするプロフェッショナルだ。
幼少期に自分の顔にコンプレックスがあり、人と顔を合わせないようにいつも下を向いて歩いていたという三浦さん。高校生のとき、美容室でカットした後に少しメイクをしてもらった。帰宅途中に、知らないおばさんが「キレイね」と声をかけてくれた。これまで感じたことのない嬉しさだった。
この出来事をきっかけに、「人はヘアスタイルやメイクで変われるんだ」と知る。これまでは見た目で「気が強そう」と思われることがコンプレックスだったが、メイクの仕方ひとつで「芯が強いしっかりした人」という個性に変えられるのだとポジティブに考えられるようになった。美容の道に進み、同じような思いをしている人たちに喜んでもらいたいと思った。
美容専門学校卒業後にエステ、ネイル、メイク、ヘアセットなどをトータルで行っている美容室へ就職した。働くうちに美肌やメイクの分野を極めてみたいと思うようになり、退社。化粧品会社の美容インストラクターとなった。
アトピー肌、ニキビ肌、シミ、アザなど、肌に悩みや不安を持つ人達に寄り添いながら、素肌をキレイにするスキンケアの方法を教え、その人の魅力を引き出す方法を一緒になって考えている。現在は20代から80代まで幅広い年齢層の人が、三浦さんのサロンを訪れている。
5月には心とカラダ全体のケアをしていきたいと、新たにアロマセラピー&リラクゼーションサロン「RUB BEAUTY」をオープン。オープンにあたっては、アロマセラピストの資格を取得するなど更なるキャリアアップも図ってきた。
これまで13年間、美容界のプロフェッショナルとして走り続けてきた。「大変なことも多々あったが、今となっては覚えていない。今は、ただただ仕事が楽しい」と笑顔を輝かせる。子育てをしながらのマネージャー業。日曜日に休めるのは月に1回だけ。その日は思いっきり子どもと遊ぶようにしているという。母であり、妻であり、マネージャーであり、セラピストでもある。
多忙であっても輝き続ける秘訣は「無理をしない、我慢をしない、ストレスをためず、楽しく過ごすこと」。毎晩の夫との晩酌は、心から疲れを癒せるホッとできる時間。赤霧島を炭酸や日向夏ジュースで割って、爽やかに飲むのがお気に入りの飲み方。気分も爽快になり、明日も頑張ろうという気分になれるという。
キレイになることで、表情が変わり、自信を持ち積極的に行動ができるようになる。「美」は外からの見た目だけでなく、内面を含め、総合的に人を強くする力を持っていることを、これまでの経験で実感している。
「キレイになって笑顔で帰って行くお客様、引きこもっていたけど元気に外出できるようになったというお客様、その方々の笑顔が仕事をしていて何よりも喜びです。」今後はスタッフ育成に力を入れ、キレイと元気の輪を広げていきたいと考えている。
塩ひと粒までこだわった料理と
小粋でぬくもりのある
味わい満載の居酒屋
「子どもも一緒においしく、楽しく食事ができて、家族みんなが大好きなお店です。オーナーさんの笑顔が素敵で行くたびに癒されます」。今月のゲスト・三浦右子さんが大絶賛する店は「炭処 一粒(いちりゅう)」。「塩ひと粒にまで思いを込めて料理を作っている」ことから屋号は「一粒」。5種類の塩を肉や魚の種類によって使い分けたりブレンドしたりしながら、素材の旨みを引き出している。さらに各テーブルには、「藻塩」「香草塩」「ゲランド岩塩」が置かれ、好みでつけ塩として楽しむこともできる。
イチオシのメニューは「つくね」。鮮度抜群の鶏肉の各部位を混ぜ合わせて作り、備長炭で強火で焼いた後、中火で旨みを中に閉じこめながら焼き上げる。口に運ぶと肉汁がはじけ、香ばしさと食感と旨みが口いっぱいに広がる。そのつくねを「おろしポン酢」「ネギマヨ」などで楽しめる。
そのほか、県北で水揚げされた鮮魚の「刺盛」や妻地鶏を、オリジナルのブレンド塩と備長炭で焼き上げる「ももの炭火焼」など、宮崎のおいしい食材を味わえる。プライベートな時間を確保できるように仕切られたカウンター席も人気。
落ち着いた雰囲気のなかで、思いを込めて丁寧に作られた料理がホッと幸せにしてくれる、そんなスポットだ。
▲「刺盛(1~2人前)」1780円(税込)、「おまかせ つくね四種盛り」920円(税込)、「肉豆腐」640円(税込)
炭処 一粒
住所 宮崎市橘通西3-2-26大阪屋ビル4F
電話番号 0985-60-7523
営業時間 17:30~23:30(LO22:30)
定休日 日曜日※祝日前の場合は営業