●今年でデビュー10年目という節目を迎えるakikoさんですが、今の心境、akikoさんの中で変わったもの、変わっていないものについて教えてください。
自分が聴きたい、作りたいと思う音楽の趣向というものは常に変わり続けています。音楽に対する意識、というか向き合い方もデビュー当時からは随分変わった気がします。
けれど、音楽は常に自分を映し出す鏡であり、『私』そのものであるということはずっと変わっていません。
●そのデビュー10年目を記念して11月3日にリリースされるベストアルバム「BEST2005ー2010」に対する思い、聴きどころを教えてください。
ベストアルバムとしては2枚目になるのですが、2005年以降、一年に2枚というハイペースで、しかも様々なスタイルのアルバムをリリースしてきました。7枚のアルバムから選曲したこの「BEST 2005ー2010」は、音楽的にはかなりヴァリエーションに富んだ内容で、初めて私のアルバムを聴く人はビックリするかもしれませんが、色んな側面があるうちのどれか1つでも気に入って頂けたら嬉しいです。
ずっと聴き続けてきてくれたファンの人達にももちろん聴いて欲しいです。初回盤には過去にフィーチャリング・ボーカルとしてゲスト参加した音源を集めたBonus CDが付いています。
●デビュー曲「ガール・トーク」をこのベストアルバムにニューヴァージョンで収録した理由を教えてください。
デビューの前から大好きで10年経っても変わらずに愛らしく響くこの大好きなスタンダードナンバーを、今改めて表現したい、しかも今度は自分だけで作り上げたいと思い、オール一人アカペラでRECしました。
●音楽のルーツや影響を受けたアーティスト、楽曲などがあれば教えてください。
私は自分のルーツは10代の頃通っていた大貫憲章さん率いる「ロンドンナイト」というイベントにあると思っています。それから「ロカビリーナイト」というイベントにも通っていて、そこではたくさんの古い音楽と出会いました。アーティスト名や楽曲を挙げるとキリがありませんが、全般的に1940~1960年代のアメリカの音楽からの影響が大きいです。
●akikoさんが、女性として美しく輝くために心がけていること、美の秘訣を教えてください。
特に意識していませんが、例えば自分の身の回りの整理整頓をしたり、規則的な生活や健康的な食生活、適度な運動、というような、人間として本来ならば当然のことである、身体的欲求やサイクルを心がけています。あとは、ストレスをためないこと、かな。
●akikoさんが魅力的と感じる女性像を教えてください。
女々しくなく、女らしい女性。
●活力充電法、リフレッシュ法を教えてください。
音楽を聴く以上に本を読む事が好きなので、時間があれば本を読みたいです。それから水の中が好きです。プールでひたすら泳ぐのも好きだし、ダイビングもするので海に潜るのも好きです。
●宮崎に来られたことはありますか?印象をお聞かせください。
はい。2004年と、今年の5月に。2004年はシーガイアでのフェニックスジャムナイトに、今年はみやざき国際ストリート音楽祭に呼んで頂きました。地鶏が美味しかった!海の近くも気持ちよかったです。是非、また行きたいです。
●最後にCharge読者、宮崎のファンにメッセージをお願いします。
今年は色々大変な年だったと思いますが、宮崎のみなさん、元気に頑張って下さい!私も絶対また遊びに行きます!
2005年以降のカラフルな軌跡をたどる、
キャリア2枚目のベスト・アルバム
10th Anniversary ベスト・アルバム「BEST 2005-2010」
Now On Sale!! akiko
2001年にアルバム『ガール・トーク』でデビューを飾り、近年ではDJの須永辰緒や小西康陽のプロデュースによりジャズとクラブ・ミュージックを自由に行き来するジャズ・ヴォーカルの新機軸を確立。大ヒット作『リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ』以降発表の7枚のアルバムから、akiko自らが代表曲を厳選。新録曲も2曲収録。初回限定盤には、これまでにフィーチャリング・ヴォーカルとしてゲスト参加したナンバーをまとめた6曲入りボーナスCDを追加収録!! ワン・アンド・オンリーなジャズ・ヴォーカリストであるakikoの軌跡がわかる、入門編としても最適な1枚。
初回限定盤
2CD:UCCJ-9120/1
¥3,200(tax in)
通常盤
CD:UCCJ-2082
¥2,800(tax in)
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