数多くのアーティストへの楽曲提供、サポートメンバーとして活躍する徳永暁人さん、スタジオミュージシャンとしても活動している大田紳一郎さん、現役のレーシングドライバーでもある吉本大樹さんによる3ピースヴォーカルバンドdoa。アコースティックで軽やかなメロディと自然体の歌詞、3人が奏でる美しいハーモニーが印象的な歌声が人気の3人に話を伺った。
8月11日リリースのアルバム『THIS LIFE』について聞かせてください。
徳永:今年でデビュー6年目にし6枚目のアルバムになります。僕たちは生活の一部みたいに楽しみながら音楽をやれたらいいという思いがあって、このアルバムもそんな自然体の気持ちで作りました。
大田:僕たちのこれまでの人生と日々の生活をまとめた、ありのままの日常を詰め込んだ一枚になったと思います。
『THIS LIFE』の収録曲で印象に残っている曲を教えてください。
徳永:PVにお笑いコンビのジャルジャルさんが出演してくれた『旅立ちの歌』。撮影がすごく楽しくて印象に残っていますね。
吉本:『かすうどん』という曲です。僕は生粋の関西人なので、毎回アルバムの中に関西弁の曲を入れるようにしているんです。今まではアップテンポな曲が多かったんですけど、今回は切ないラブソングに仕上がっています。
大田:『大人ラプソディー』は、連続で2回は聴いて欲しいですね。実は徳永くんが歌詞を書いた時に歌った仮歌を使っていて、デモテープを聴いたら小説1冊読んじゃったくらい興奮して寝れなくなっちゃったんですよね。
徳永:この曲はいつのまにか大人になってた自分に対して歌った歌で、例えば子どものころは大人になったら勉強しないでいいだろうな、うらやましいって思ってたのに、実際は大人になってからの方が勉強しなきゃいけないことがいっぱいあるじゃないですか。そんなことを思いながら作りました。
全員がヴォーカリストという3人ですが、リードヴォーカルはどのように決めるんでしょうか?
徳永:基本は詞を書いた人が一度歌って、それで聴いて良ければそのままかな。
大田:ちょっと違う人が歌ってみようかみたいなこともよくあります。あと吉本くんはレーサーでもあるので、週末はいつもいないんです。だからその間に僕と徳永くんで彼が歌った曲をまた歌って、その後で「ヴォーカル替わったから」って(笑)
吉本:僕がレースに行ってる間にコソッとヴォーカルが替わってることは多々あります(笑)
活力充電法を教えてください!
徳永: バイクに乗るのが大好きなので、アウトドアですね。場所も決めずに1人用のテントを積んでキャンプとかに出掛けます。
吉本:寝ることと食べること!最近好きな食べ物は白生センマイ。お酒を飲むのも好きです!
大田:趣味のバス釣りに行くこと。釣れなくても投げてるのが楽しいんですよね。
最後に宮崎のファン、Charge読者へのメッセージをお願いします!
徳永:宮崎は風景や雰囲気が僕らの大好きな音楽とピッタリ!特に今回は日南海岸をドライブしながら聴いて欲しいくらいマッチするアルバムになったので、ぜひ聴いてみてください!
吉本:今度はプライベートでも遊びに来たいと思っています。その時見かけることがあれば心優しく接してください!
大田:今回はアコースティックライブだったので、ぜひ次はバンドスタイルのライブがしたいですね。これからも応援よろしくお願いします!
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