2月11日、イオンモール宮崎のスペースコートで行われた今回のライブ。今話題のGILLEを見ようと、1階、2階を埋め尽くすたくさんの人が集まった。今回のイベントは若い方にも献血に行ってもらおうというコンセプトの元、行われたイベントで、会場近くにも献血カーが登場していた。
GILLEが登場すると、大きな歓声と拍手が上がった。東京での活躍の話や献血について、今回、Singleでリリースされた「Try Again」のプロモーションビデオの秘話等を語った。中でも一番印象的だったのは、宮崎出身として全国で活躍するGILLEが「私はどんなに有名になっても宮崎のGILLE。だから、私がテレビなどで活躍している時は「うちのGILLEが頑張ってるわ!」という気持ちで応援してもらえると嬉しい!」と話す姿だった。ミステリアスシンガーとしてデビューし、正体のわかった今、宮崎を大いに盛り上げたいという気持ちに変わりがない事に観客も拍手を送っていた。
その後、行われたミニライブ。GILLEの名を日本だけではなく世界中に広めた「フライングゲット」から始まり会場も手拍子や歓声と共に盛り上がりを見せていた。さらにこちらもGILLEを語る上で必要な楽曲となった「タイムトラベル」を歌いあげ、「やさしくなりたい」を披露。GILLE人気を確実に見せるライブを展開していった。
そして、6月に行われる自身初のワンマンライブを開催することをアナウンス。「私はシンデレラストーリーと言われているが私も路上ライブを行ったり、アルバイトをしながら音楽を続けていいのか悩んだ時期もあった。でも夢を見る事でこんなに素晴らしいことを経験出来ています。ありがとうございます!」と話しJOURNEYの「Open Arms」をアカペラで披露し、最新作シングル「Try Again」へと繋がった。楽曲の中の力強い言葉にはたくさんの人が背中を押されただろう。また、会場中を包むGILLEの歌声を聞きながら涙を流す人も。今回のライブでもたくさんの人を勇気付けたに違いない。「ありがとう!Love you Baby!!」と歌い上げ、今回のミニライブは幕を下ろした。
その後行われたサイン会にはスペースコート内に長蛇の列が出来、たくさんのGILLEファンが並んでいた。一人一人の目を見て話し、握手をしながら「ありがとうございます。」と笑顔で答えるGILLEの姿が印象的だった。
3月にはAlbum「GILLEsound vol.1」のリリース、3月に延岡で開催される「東京ガールズコレクション SPRING LIVE Edition supported by 宮崎恋旅」でのゲストライブやこの日のライブでもアナウンスのあった6月16日のGILLE初となるワンマンライブ宮崎公演。今年も大活躍のGILLEを応援していきたい。