今年、創立35周年、来日25回記念を迎えるトロカデロのスゴイ男たちが贈る最高のプレミアムステージ。7月3日の公演を前に、宮崎へキャンペーンに訪れたクロード・ガンバさんにインタビュー!トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団についての話や、この節目となる2009年ジャパンツアーに向けての思いを聞いてきた!
──創立35周年、日本公演25回目という節目の年、団員の皆さんのプレッシャーや、その思いなどを教えて下さい。
35周年でのプレッシャーは感じていませんが、日本公演はとても楽しみにしています。今回、宮崎での公演は、一幕にジゼルという作品をやるのですが、もともととても美しく、ロマンティックな作品です。その美しい古典作品にたくさん笑いを詰めることにより、美しさと笑いの両方を楽しんでもらえると思います。それから、三幕のライモンダという作品も古典の有名なもの。バレエテクニックも凝縮されていて、とても見応えがあるものになります。また、ダンサー達の技術レベルもすごく高いので、皆さんに、存分に楽しんでもらえると思います。
──たくさんのプログラムがあるので、練習も大変なのでは?
はい。それは大変です。日本に来る前に、まず、日本公演のための3週間のリハーサル期間がありますし、ツアー中は毎日、8時間のリハーサルやトレーニングがあります。でも、その大変さ以上に、やりがいがありますね。
──現在の団員数は?
19名です。
──団員さん同士で切磋琢磨されている感じですか?
団員同士でのライバル心や競争心はないんです。それよりも自分自身と戦っている感じで、皆、自分を磨いてお客さんに最高のものを見せるようにしています。
──クラシックバレエのパロディ化という新ジャンルのコメディバレエを広めてこられたトロカデロの公演ですが、お客さんにはどのように公演を楽しんでほしいですか?
特にこういった楽しみ方! というものはないんです。バレエを知っている人も、全く知らない人も、来てみてくれれば、誰でも楽しむことができるステージになっています。舞台から見ていてもお客さんがすごく大笑いしている声などが聞こえてきたり、拍手もなりやまなかったり、そんな手応えを実感できるステージです。
──数々の賞も受賞されていますよね!
数々の名誉ある賞をもらっているバレエ団にいるということを、とても誇り高く感じます。
──本誌は頑張る女性に活力充電というコンセプトで作られているのですが、クロードさん自身の活力充電の方法はありますか?
自分が好きなことをやっているから、自然とエネルギーも補給できるのだと思います!
──では、頑張っている方たちへのメッセージをお願いします!
うまくは言えないのですが、何か夢を持っていたら、努力をして、自分を信じて、その夢が叶うことを信じて頑張ってほしいです。
──今回のツアーに対する意気込みは?
日本で早く公演をして、お客さんの反応を見るのをとても楽しみにしています。できれば観光もしてみたいです。
──それでは最後に、宮崎のファンにメッセージを!
宮崎の皆さん、見にこんね!!
最後は宮崎弁でメッセージをくれたクロードさん。思いっきり笑えて、心の底から感動できるトロカデロのステージは必見! 絶対みんなで観に行こう!!
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