【KIRISIMA】Shochu Club Vol.113 田代 くるみさん

  • 2018/11/25
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syochuclub_title0514-3syochuclub_title_ontime0514田代くるみ宮崎を盛り上げたいと
編集・PR・ライティング会社を起業
東京と宮崎を拠点に活躍

Monthly Guest vol.113
田代 くるみ

Qurumu合同会社代表
ひなた宮崎経済新聞編集長

Profile
1989年生まれ。都城市出身。都城泉ヶ丘高校を卒業後、早稲田大学政治経済学部経済学科に進学。卒業後は編集プロダクションに勤務し、2015年2月にフリーライターとして独立。Webニュースサイトや企業のオウンドメディア、月刊誌、週刊誌など幅広いメディアで取材・執筆。2017年9月宮崎に編集・PR・ライティングカンパニーQurumu合同会社を設立。ひなた宮崎経済新聞編集長。

「今まで生きてきたなかで今が一番楽しい」と語るのは、Qurumu合同会社代表の田代くるみさん。東京と宮崎を拠点に、2週間に1度行き来しながらメディア運営やプロモーションの企画・制作、ひなた宮崎経済新聞の編集長として日々奔走している。会社を設立したのには「宮崎を盛り上げたい」という想いが源流にある。

「大学進学で東京に行きました。入学した年は東国原さんが知事に就任したときで、宮崎の盛り上がりを肌で感じていました。そして、もっと盛り上がっていけるのではないかと思ったのです」。大学時代は宮崎物産館KONNEでアルバイトをし、在京宮崎県人が集まる「みやざきわけもんフォーラム」の運営にも関わってきた。このフォーラムは、いつかは宮崎に帰って仕事をしたいという人の集まり。

宮崎での仕事で活躍している人を招きながら、宮崎に帰り仕事をしていけるかを考えてきた。一方で、広告やPRに興味があり広告代理店でもアルバイト。インターネットのニュースメディアである「赤坂経済新聞」のライターとして活躍してきた。卒業後も編集プロダクションへ就職しライターや編集、プロモーションなどで実績を残してきた。

宮崎を盛り上げたいという想いを実現するツールとしてメディアでPRする術を、偶然にも大学時代から培っていたのだ。アルバイト時代から合わせると8年間キャリアを積み、昨年宮崎に帰ってきた。「フリーランス時代は寝ずに書けば書く程、給料はもらえるし、その充実感はありました。だけど身体を酷使して体調を崩すこともありました。自分の生活スタイルと今後の人生設計を考えると、違うフェイズに移った方がいいのかなと考えるようになりました。

ひなた宮崎経済新聞いつか子育てをすることを考えると、宮崎の方が環境もいいという思いもありました。宮崎に拠点を移し、もうワンステップ上の仕事をしていきたいと思いました」。その思いから2017年9月に会社を設立。今年1月からは大学時代に担当してきた「赤坂経済新聞」の宮崎版「ひなた宮崎経済新聞」を開設した。「WEBでの宮崎発信を積極的にやりたいという想いがありました。ひなた宮崎経済新聞は配信された記事がヤフーニュースに転載されます。宮崎発のローカルニュースがヤフーに配信されれば全国ニュースになるので、ローカルから全国に話題を届けられるのは強いなと思い立ち上げました」。そんな宮崎発のニュースをこれまでに約200本、全国へと発信している。

今後は、ライターの仕事を宮崎に根付かせることに力を注いでいきたいと考えている。その第一歩として9月からライター養成講座を始めた。そしてもう一つやりたいことは、宮崎のナイトライフを広めていくこと。「宮崎の飲み文化はとても楽しい。この文化を盛り上げていきたいですね。現在もニシタチをプロモーションするお手伝いをさせていただいているのですが、もっとプロモーションして、飲むために旅行客が宮崎に宿泊してくれるくらい盛り上げていきたいです」。

そんな田代さんはもちろん焼酎が大好き。父親も大好きで、大学時代は霧島の焼酎を送ってきてくれていたという。今は父親と一緒に飲みに行くのが楽しみの一つになっている。そんなときは白霧島のお湯割りが好み。だれやめでしっかりモチベーションをチャージしている。
様々な人の人生を感じられる取材の現場が好きだという田代さん。「これからも自分の足を運び、取材活動を続けていくという現場主義を大切にしながらも、より宮崎を盛り上げるために次なるステージにチャレンジしたい」と奮闘している。
syochuclub_title_offtime0514 田代 くるみ炭火で一気に焼き上げる
香りとジューシーさが広がる
鶏もも焼きの元祖

鶏からしたたる脂で備長炭の炎が一気に上がり、時間にしてわずか1分20秒、骨付きのもも肉を一瞬で焼き上げる。そんな宮崎を代表する鶏のもも焼きの元祖として知られているのが「丸万焼鳥本店」だ。

1951年の屋台に始まり67年、鶏一筋で変わらぬ味を届け、県内外にファンを持つ。「一度食べたら忘れない味」「ここでしか味わえない美味しさ」と食べた人たちは口々に言う。そこにはちゃんと理由がある。

厳選した鶏肉を使い、備長炭にもこだわる。炭の固さで火力が変わり、焼き上がりに雲泥の差がでる。骨を付けたまま、鶏肉の旨みを閉じ込めて焼き上げたもも焼きは、口に入れた瞬間に香りが広がり、ジューシーな旨みが弾ける。

今月のゲスト・田代くるみさんも大ファンの一人。県外からの知人と食事に行くときは必ず連れてくるという。「鶏メニューのみで、しかもシンプルなのに味わい深い。この潔さが好きですし、目の前で焼くライブ感もいい」と店の醍醐味を知り尽くしている。
おススメはもも焼きのほか、もつ焼きもある。新鮮なもつは、外は香ばしく中はプリプリ。老舗の味を、焼酎と共にぜひ味わって欲しい。

丸万焼鳥 本店

▲「もも焼き」1200円(税込)、「もつ焼き」500円(税込)、「野菜サラダ」350円(税込)

丸万焼鳥 本店

丸万焼鳥 本店

  • 住所 宮崎市橘通西3丁目6-7
  • 電話番号 0985-22-6068
  • 営業時間 17:00~22:30(LO22:00)
  • 定休日 日曜日(月曜日が祝日の場合は営業)
    ※不定に日曜・月曜日休みにすることあり


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