その心に染みる楽曲と歌声で大きな話題となった『トイレの神様』。
配信限定チャリティー曲『きみとぼく』など、音楽で、大切なことや思い、メッセージを伝えるシンガーソングライター・植村花菜さん。
その透明感溢れる歌声と、明るく、親しみのあるキャラクターが魅力の花菜さんの日向市でのライブを5月22日に控えた彼女からメッセージをもらった。彼女の魅力をライブで味わえる日を、心待ちにしたい!!
●今回のライブツアー『Acoustic Live Tour 2011 あなたの街におジャマします』について。見どころや意気込みなどを教えて下さい。
「去年たくさんの方に歌を聴いていただけて、とても応援していただいたので、感謝の気持ちも込めて、みなさんの街に、生の歌声を届けに行きたいと思っています。
私、ギター、パーカッションの3人からなるアコースティック編成で、歌声や楽器の音色がとても聴きやすいライブになると思います。会場もお客さんを近くに感じられるように、小さなところを選んで、いろんな意味でお客さんと近い距離で、アットホームな楽しいライブにしたいと思っています」
●大きな話題となった『トイレの神様』は、親が子どもに聴いて欲しい、聴かせたい、そんな楽曲だと思いますが、改めて、この楽曲に対する思い等を聞かせて下さい。
「自分にしか書けない曲とはなんだろう? シンガーソングライターとして、大きな壁にぶつかっていた時、ふと大好きなおばあちゃんの事が頭に浮かびました。この曲はすべて私の実体験で、おばあちゃんへの感謝の気持ち、何もしてあげられなかったと後悔する気持ち、おばあちゃんへのたくさんの想いを、素直に歌にしました。この曲を聴いて、家族の大切さや、大事な人が元気に笑っていてくれる事がどれだけ幸せな事か、改めて考えるきっかけになってくれたら嬉しいです」
●配信収益金を東日本大震災への義援金とされるという配信限定チャリティー曲『きみとぼく』について。花菜さんの思いを教えてもらえますか?
「 人と人とのつながり や 人が支えあって生きていくこと そして 今までの苦労は、きっと今日という素晴らしい日のためだったんだ! と思えるような、前向きな気持ちになってもらえるメッセージを込めました。悲しみや苦しみに直面している時は、本当に辛いですが、それを乗り越えた時、人はもっと強くなって、より豊かな幸せを感じる事が出来るんだと思います。そして、大事な人が元気で笑っていてくれさえすれば、他には何もいらない。身近な人や家族に向けてのエールも込められているので、優しい気持ちで聴いてもらえると嬉しいです」
●宮崎は、昨年から今年にかけて口蹄疫や新燃岳の噴火など、様々な困難に見舞われました。また、今は東日本大震災という大きな苦しみを日本中が抱えています。そんな頑張る毎日を過ごしている人たちへのメッセージをお願いします。
「 音楽や歌には、人を笑顔にする力がある と私は信じています。私の歌を聴いてくださるみなさんに、笑顔になっていただけるような歌を、これからも届けていきたいと思っています。今は本当に大変だと思いますが、必ずまたみんなで笑える日が来ると信じて、決して諦めず、一緒に頑張っていきましょう!!!」
●宮崎について。これまで宮崎を訪れたことは? 宮崎の印象や思い出などあれば教えて下さい。
「去年5月のフラワーフェスタで歌わせていただいたときに初めて宮崎に行きました!南国の雰囲気が漂っていて、海も近くて、とても素敵なところでした。ご飯もおいしかったし、宮崎のみなさんもとってあったかくて、今回、そんな宮崎でライブができると決まった時はとても嬉しかったです♪ 今からすごーく楽しみです!!!」
●宮崎のファンへメッセージをお願いします!!
「去年はイベントで初めて宮崎に行かせていただきましたが、今回はツアーで歌いに行けるので、さらに楽しみが倍増です!!! 宮崎のみなさんと、アットホームな雰囲気で一緒にライブを楽しめるよう、一生懸命歌わせていただきます♪ ぜひ、生の歌声を聴きに来て下さいねー! 会場でお会い出来るのを楽しみにしています」
New single
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