「あいことば4」4月12日リリース!!
日本中の人達に“あい”のことばを伝える
「YAMAZARU JAPAN TOUR 2017“All we need is LOVE”」を宮崎からスタートさせた山猿。東日本大震災で被災した経験を持つからこそ、伝えたいあいのことばがある。いろんなあいを感じさせる「あいことば4」のリリースも控えた山猿のアツいインタビュー。
-東北在住とお聞きしていますが、九州・宮崎への来県は?
ワンマンライブでの訪問は初めてなんですが、昨年FREEDOMで宮崎に来ているので、今回は2回目の訪問です。明日(2月25日)のライブは、ツアーは自分にとっては一番大切にしている1年に1回のお祭りだと思って、全力投球でのぞみたいです。
-4月12日に「あいことば4」をリリースされます。愛をテーマに歌を作られていますが、山猿さんが伝えたい愛とは?
愛って大きいようで、みんなの身近にあふれているということに気がついてほしいというのがあります。いろいろな種類の愛があると思うんですが、どの愛のことも歌っていきたい。人間愛、家族愛、友人愛の愛など、そんないろんな愛です。いろんな「あいのことば」がたくさんつまっているアルバムだから「あいことば」としています。
-山猿さんの曲はどんな人に聴いてもらいたいですか?
山猿のファンって本当に幅広いんです。下は幼稚園のちっちゃい子から、上は60代70代のご夫婦までいます。だから、いろんな人に聴いてもらいたいですが、一番は仕事を頑張っている社会人。夢に向かって頑張っている人に聴いてほしい。今回の「あいことば4」には、アルバムを通していろんなテーマがあって、幸せをテーマにした、「幸せのあり方」、さよならっていう意味じゃなくて、また会いましょうという魔法の言葉という想いを込めた「バイバイ」という感じですね。僕の曲は90%以上実体験をもとにして作っていますが、今回は100%自分の喜怒哀楽を込めた10曲に仕上がっています。涙だったり、怒りだったり、本当に人間臭い、人間っぽいアルバムになったなと思っています。だからかもしれませんが、ライブハウスには家族で来られる方が多いんです。家族愛を大切にしているので、家族に愛を届けたいと思って歌っています。
2月24日からPVが配信された「バイバイ..」。ドラマ風な仕上がりですが、どんなメッセージが込められているんですか?
一番聴いてほしいのは学生の皆さんです。卒業式などで、大好きな人や大切な人とお別れしないといけない。本当にバイバイと言わないといけない時、自分の気持ちをきちんと伝えておいて欲しいという想いを込めています。好きな人がいる人は、メールでもいいから好きっていう気持ちを伝えて欲しい。バイバイって、また会いましょうっていう意味が入っていると感じています。別れってその人を大切って思えた一つの幸せでもある気がして、悲しさだけじゃないという想いも込めています。
-明日(2月25日)は宮崎でのライブですが、オーディエンスに期待することは?
宮崎って音楽を楽しんでくれる街だなというイメージがあるんです。宮崎でのライブって1回しかやっていないんですが、昨年のFREEDOMでのステージが本当に楽しすぎたんです。だから、宮崎の人達からパワーをもらいたいなと思って、ライブツアーの初日を宮崎にしたぐらいなんです。
宮崎のファンと宮崎という街が好きですね。宮崎の人達って街を大切にしているなっていうのも感じています。タクシーの運転手さんに美味しいお店を聞いたら、止まらないんですよね(笑)自分の息子に教えているんじゃないかっていうぐらい丁寧にいろいろ教えてくれます。そんな感覚が、僕の故郷の東北に近い。てげてげっていう言葉にあるように、ゆったりしているかんじが、人間臭いし、人と話しているっていう感じがあります。
-宮崎で行ってみたいと思っている所はありますか?
毎朝走っているので、途中でみかけた大きな川、大淀川でしょうか?遊歩道のようになっていて気持ちよさそうだったので、そこは絶対走ってみたいなと思っています。
―最後に、宮崎のファンの皆さんにメッセージをお願いします。
宮崎は訪問するたびに好きになっている街です。ライブはお祭りだと思っているので、毎回全力投球します。またライブをする際には、ぜひ聞きに来て欲しいです。