at セントレジャー城島高原パーク
2009.7.19
大分の夏の野外ライブとして、すっかり恒例となった「JUPITER音楽祭」。宮崎から参加しているという人も多いはず!! 毎年、多くの人気アーティストが集結し、アツいステージを繰り広げるこのイベント、10年目を迎えた今年はSEAMO、キマグレン、福原美穂、SOFFetとブレイク中の4組が登場。またオープニングアクトにはtwenty4-7、さらに今回のイベントタイトルのロゴデザインを手がけたグラフィティアーティストTOMI-Eが、観客の眼前で見事なアートを描き上げた。セントレジャー城島高原パークの名物、木製コースター「ジュピター」の壮大で幻想的な姿をバックに繰り広げられた今回の一大イベント。今回は、そんな「JUPITER音楽祭」に出演したアーティスト全員のライブ直前インタビューをお届けします!
SEAMO
セントレジャー城島高原パーク
客席とステージを一体に!!
皆の心をつなぐスペシャリスト
Q.今年の夏の野外はこの城島から始まると聞きましたが、SEAMOさんにとっての野外ライブとは?
「雨が降ったり、暑かったり…。野外となるとやはり天候にも左右されるもの。でも、そういう気候や空気をお客さんと一緒に体感できるのが野外の醍醐味でもありますよね。屋内のイベントやライブでは生まれない感動が生まれる、それが野外の魅力だと思いますね。開放的にもなるしね!! 屋内で照明を背にしてするライブももちろん楽しいけど、青空や星空の下でするライブは、やっぱり気持ちがよくって、気分もアガります!」
Q.他のアーティストとのコラボレーションも多いSEAMOさんですが、今回のように多くのアーティストと関わるときの思いは?
「そうですね。今回のステージなんかは僕がトリをとらさせてもらうということで、やっぱり気合いは入りますよね。バシッとキメてそのイベントをまとめたいなっていう気持ちは働きますね。また、今回の形とはちょっと違う、ロックフェスや対バン形式のようなたくさんのアーティストが参加するイベントだと、自分の足跡や印象を残したい、そんな思いが強くなりますね」
Q.八月発売のニューシングル「MY ANSWER」と「不景気なんてぶっとばせ!!」について聞かせて下さい。
「実は、『MY ANSWER』は、そのタイトルの通り、僕のこたえ、という意味。焦らなくてもいい。そのこたえを、自分の人生、一生をかけて解いていく…。そんな思いを込めた曲です。『不景気なんてぶっとばせ!!』は、景気回復ソングですね。不況、不況と言われているこんな世の中だからこそ、みんなで大声を出して吹き飛ばしちゃおうという思いからできた曲です。パーティチューンで野外にもピッタリなんで、みんなで元気になれればいいなと思っています」
Q.今回、城島まで足を運んできた宮崎のファンも多いと思うのですが、最後に宮崎のファンへメッセージをお願いできますか?
「宮崎は前回のツアーで行かせてもらったのですが、気候的にも、街的にも、そしてライブの手ごたえもすごい合った場所でした。だから、ぜひ次の全国ツアーでもお会いできればと思っています。シングルやアルバムも早いうちにまた作って、みんなにお聴かせしたいなと思っていますので、楽しみにしていてください!」