幅広い世代から愛されるアーティストによる、
一夜限りの豪華コラボレーション!
JOYFM25周年を記念して開催されたスペシャルイベント『佐藤竹善 with Friends』。SING LIKE TALKING、 SALT&SUGARのヴォーカルとしてはもちろん、ソロとしても幅広い世代のファンを獲得している人気アーティスト、佐藤竹善をホストに迎え、Skoop On Somebody、SOFFet、一青窈、秦基博、多和田えみという実力派アーティストが集結!まさにアニバーサリーにふさわしい、特別な時間を過ごすことができた。
まず最初に登場したのはもちろん佐藤竹善。「宮崎でイベントが出来るなんて、とても嬉しく思っています。途中でええっ!てびっくりするような人も登場しますのでお楽しみに!」時には笑いも交えながらの軽妙なトークを挟みつつ、洋楽のカバー曲『Oh Happy Day』、『Spirit Of Love』などをクリアで伸びやかな歌声で聴かせてくれた。
続いてステージに現れたのは、沖縄出身のシンガー、多和田えみ。華やかなロングドレスにアフロヘア!というインパクト大の彼女。「宮崎初ライブということで、魂こめて歌を届けていきたいと思いますので、どうぞ心で受け取ってください!」とニューシングル『LovelyDay』では、SkoopOn SomebodyのキーボーディストKOICHIROがピアノで参加。彼女のプロデュースを担当している村上てつや(ゴスペラーズ)と、SkoopOn Somebodyのヴォーカル、TAKEのユニット「武田と哲也」とのコラボレーションが実現したカップリング曲『Let’s Stay Together』では、TAKEとのデュエットが実現。互いに体を揺らしながら、息ぴったりのパフォーマンスを見せてくれた。
「ジャズの要素を身につけた上でHIPHOP、ポップ、ロック…自由な発想を持っている彼らは本当に素晴らしいアーティスト!」と紹介されたSOFFet。『GOOD MORNIN’ GOOD ROLLIN’』を佐藤竹善とのセッションで披露した彼らのライブは、1曲目から観客の手拍子やコール&レスポンスの嵐!その後、春にぴったりの卒業ソング『春風』、デビュー曲『君がいるなら☆』では、猫ふんじゃったやゲーム音楽などのメロディを交えた遊び心いっぱいの演奏で観客を魅了した。
「ついに故郷に錦を飾れる日が来るとは!」という一言で登場したのは日南市出身の秦基博。今年1月にリリースされたニューシングル『アイ』、ゲストに佐藤竹善を迎えて、玉置浩二の名曲『メロディー』をカバー。シンプルな弾き語りスタイルと染み込むような優しい歌声で会場中をあたたかい癒しの空間へと誘ってくれた。
佐藤竹善と親交が深く、ジョークを交えながら紹介されたのは、Skoop On Somebodyの2人。ここでスペシャルゲストとしてサザンオールスターズのドラマー、松田弘が参加!『バラ色』、『Nice’n Slow』などをしっとりと大人の雰囲気で歌い上げた。
本編ラストは一青窈。『もらい泣き』、『花のあと』を披露した後のMCでは「イオンモール宮崎で朝から映画に行ったり、ラーメンを食べました!」とすっかり宮崎を満喫した彼女。最後は佐藤竹善とSING LIKE TALKINGの名曲『La La La』を披露。
クライマックスはアーティスト全員によるスペシャルセッション!オフコースの名曲『生まれ来る子どもたちのために』で、およそ3時間以上という特別感たっぷりのアニバーサリーイベントを締めくくった。
SING LIKE TALKING、SALT&SUGARなど同じメンバーで音楽をやり続けることの良さを教えてください。
昔は自分の好みなどをぶつけ合いながら音を作る楽しさがあって。その気持ちは今も変わりませんが、月日を重ねるにつれて音楽だけでなく家族のような人間的な繋がりも強くなりました。そんな形で生まれる音や世界観は長く続けているからこその良さだし、僕らの特権だと思います。
──今回はJOYFM25周年記念イベントということで、ラジオに対する思いを聞かせてください。
今でもラジオを枕元に置きながらでないと寝れません。それも人の話を聞くのが好きなのでおしゃべりだけの番組を聴きます。それは子どものころから一貫して変わっていませんし、ラジオでしか味わえない実感というものがあるからだと思いますね。
──最後に宮崎のファンへメッセージをお願いします!
宮崎はプロになってから、地元青森以上に足を運んでる場所です。僕にしてみれば実家に帰るような感覚なんですよね。これからもそういう感じで宮崎の皆さんとお付き合いできたらと思っています!
──デビューして13年経ちましたが、振り返ってみて感じる思いはありますか?
TAKE:基本的に最初とやりたいこと、伝えたいことは変わってません。俺はKO ICHIROが書くメロディに言葉を乗せて歌うのが好きなんだなって改めて思いますね。
──2人にとって魅力的な女性とはどんな女性ですか?
TAKE:家に帰って本を読むとかあのお店のスイーツが美味しいって知ってるとか、自分1人の世界をちゃんと持ってる人に最近惹かれます。
KO ICHIRO:周りとの協調ももちろん大切ですけど、無理をせずにこうなりたい、こうありたいっていうものに対して素直に向かっている女性は素敵ですね。
──最後に宮崎のファンへメッセージをお願いします!
TAKE:僕はいずれ宮崎に住むと決めています!海や自然などいろんな宝物があるので、皆さんにはこれからもその良さを守って、育てていって欲しいですね。
KO ICHIRO:TAKEが海を愛するように僕は山を愛しています!そんな自然が身近にある宮崎はピュアで元気をもらえる場所です。応援よろしくお願いします!
──ニューアルバム『花蓮街』について、お聞かせ下さい。
今回は新歌謡をコンセプトにしていますが、歌謡曲って聴く側が夢を見れたり、恋愛について妄想ができたり…そんな夢を見られるような詞を書きたいという気持ちでこのアルバムを作りました。メロディはダンスミュージック、打ち込みなどこの1枚を通していろいろな実験ができて面白かったですね。
──今回はJOYFM25周年記念イベントということで、ラジオに関する思い出を教えてください。
母がラジオが好きで、そこから流れてくる歌謡曲やフォーク音楽を聴いて育った思い出があります。それにラジオで自分が話すときは言葉がとても好きなので、そういう意味では素直な気持ちで話せますね。番組内でFAXをいただいたり、電話で生の声を聴くことも楽しいですね。
──最後に宮崎のファンへメッセージをお願いします!
2年ぶりの全国ツアーが5月から始まります。ライブでは皆さんと一緒に夢を見れたらと思っていますので、ぜひ遊びにいらしてください!
──結成15周年おめでとうございます!今までを振り返ってみて変わったなと思うところはありますか?
GooF:以前に比べると曲を作るときの感覚や、音楽の聴き方は、作り手という立場になったので確実に変わってますね。
YoYo:あと2人ともかなりおっさんになってきました。この前一緒に飲みに行ったんですけど、日本酒を飲みながら語ってる感じが年を取ったなって思いましたね。
──お2人の結婚観を教えてください!
YoYo:石田純一さんみたいな記憶に残るプロポーズをサプライズでしたいですね!
GooF:子ども好きなので結婚はしたいですね。僕もサプライズは好きですけど結局はストレートに言っちゃうと思います。
──最後に宮崎のファンへメッセージをお願いします!
GooF:宮崎大好きです!新曲をひっさげてまた来たいと思ってます。その時はぜひ集まってください!
YoYo:初めて宮崎に来た時、すごく楽しいライブだったという印象があります。今後もツアーで訪れたいと思っているのでその時は一緒に楽しみましょう!
──3月にリリースされた弾き語り2枚組アルバム『BEST OF GREEN MIND’09』についてお聞かせください。
昨年開催したの弾き語りツアーのライブ音源を使ったアルバムでがベースになっていますが、単純ななるライブアルバムにしたくないという思いがありました。歌や言葉がダイレクトに伝わるよう弾き語りの音がより近くに感じられるのがDisc1、ライブ感や会場の空気ならではの臨場感が伝わるのがDisc2、とそれぞれの特色を活かして作りましたMIXと構成になっています。
──曲作りをしていく中で、宮崎で過ごした風景や自然はどのような形で活きていますか?
7、8歳で引っ越しをして、友達との別れや住み慣れた場所を離れることに対して子どもながらにいろいろと感じていたと思うんです。そんな場面が積み重なって曲になっているそれは忘れられない経験だったし、宮崎の景色やいろんな思いがどこか曲の中にも染み込んでいると思います。
──最後に宮崎のファンへメッセージを!
3枚目のオリジナル・アルバムを出すことを目標にに向けて制作を進めています。故郷なのでこれからはライブなどでたくさん訪れたいですね。その時は今作っている作品も連れてこれたらと思っているので応援よろしくお願いします!
◎緊急リリース決定!!
「アイ(弾き語りVersion)」が”Panasonic LUMIX GシリーズCMタイアップソング”に決定しました!そこで完全生産限定の 『アイPremium Packageの発売が決定しました!
『アイ』Premium Package 2010.6.9 Release
完全生産限定盤[CD+DVD/2枚組]AUCL-29/30──¥1,575(tax incl.)
──3月にリリースされたニューシングル『Lovely Day』についてお聞かせ下さい。
これは携帯サイトの企画がきっかけとなって出来た曲で、ファンの皆様から募った〈愛の言葉〉のひとつに私がインスパイアを受けて作ったラブソングです。間奏の間に入っている台詞がまさにそれで、いただいた愛の言葉をほぼそのまま使っています。
──音楽のルーツを教えてください。
最初はやはり親の影響で、父親はカーペンターズやビートルズなどの洋楽、母は歌謡曲が好きで、子どものころからいろんな音楽を聴いていました。
──最後に宮崎のファンへメッセージをお願いします!
人の心の扉を解放できるようなアーティストを目指して、日々歌っています!今後は音楽を通じて心のスキンシップができる〈ライヴ〉という場をもっともっと作っていきたいです。また宮崎にライヴしに来ますので、その時にお会いできるのを楽しみにしています!
More information:www.techesko.com