ソウルフルなピアノと歌声が魅力の20歳
生後1ヶ月で光を失いながら、2歳でピアノ、8歳で歌とともに本格的な音楽活動をスタート。現在は九州、東京を中心に活躍している鹿児島県在住のジャズミュージシャン、木下航志さん。2010年3月26日には、実に4年ぶりという宮崎でのライブを控える木下さんに、ピアノ、歌に対する思いなどについて話を伺った。
──まずはピアノとの出会いを教えてください。
祖母が歌う「チューリップ」に合わせて、僕がおもちゃのピアノで伴奏をしたのが2歳のころで、それが鍵盤に触れたスタートですね。それから5歳でクラシックピアノを始めたんですけど、譜面通りに弾かないといけないのが僕にとっては楽しくなくて…それで7歳のころからジャズピアノを始めました。
──歌を始めるきっかけは何ですか?
8歳のころ、九州で放送されたドキュメンタリー番組に僕が出演したことがあって。その映像を観た佐賀県の小学校の先生から「ストリートライブをやってみませんか?」という声がかかって歌い始めました。
──オリジナル曲はほとんど木下さんが作られるそうですが、メロディはどのように思い浮かびますか?
以前、中学から高校に上がるころに受けたテスト中に、3曲くらい出来ちゃったことがありました。僕はそういう風に、パッと瞬間的にメロディが思い浮かぶことが多いですね。
──現在20歳の木下さんですが、自分の中で20歳を区切りに変わったなと思ったこと、新しく始めたことはなんですか?
1つ1つのライブや曲作りを丁寧に作っていかなきゃいけないっていう責任感が、今までよりさらに重く感じるようになりました。新しく始めたことと言えば、やっぱりお酒ですね。1杯目はシャンパンで乾杯しました!
──これからの夢、目標を教えてください!
年代性別問わず、たくさんの人に曲を聴いてもらえるようなアーティストになっていきたいです。あとは海外進出ですね。去年ニューヨークで演奏をしたんですが、音楽さえあれば国や言葉を越えて楽しめるものなんだなぁということを強く感じました。
──最後に、3月26日の宮崎ライブへの意気込みと宮崎のファンへメッセージをお願いします!
宮崎での単独ライブは4年ぶりになります!ライブはCDとはまた違う魅力があると思うし、僕の等身大の音楽、声を聴いて欲しいなと思っていますので、楽しみに待っていてください!
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