【Charge】SPECIAL INTERVIEW ~三代目J Soul Brothers 山下 健二郎~

1305ch_jsoul_mainQ 昨年は初の単独ツアーを行い大成功した年でしたね。

A 2012年の9月から12月までロングスパンで全国アリーナツアーをさせていただきました。僕たちにとって初の単独ツアーで、メンバーみんなが、どんな感じなのか分からないまま「ああいうのやりたいね。こういうのやりたいね」と話し合いながら、本当に自分たちがやりたいことを実現しようと1か月半近く、そのライブを作り上げるためだけにリハーサルを繰り返しました。パフォーマーは体づくりもすごく大変でしたし、ボーカルも曲、歌詞を覚えないといけなかったですし、それぞれが必死にやった1カ月半でした。体作りに、振り作り、構成だったりと大変でしたが、すごく勉強になりました。自分自身もメンバー全員も心の底から楽しめたライブになりました。

Q それまでやってきたことを出し切れたライブとなりましたか?
A 今回のライブで一番うれしいのは、全国で待っていてくれるファンの方と直接ライブを通して直接コミュニケーションをとれたことです。待っていてくれる人がたくさんいてくれたことに自分自身は驚いたんですけど、「こんだけいてくれる。しかもお金を払って来てくれているので、お金以上の価値のものを見せないといけない」と妥協せずに毎回ベストな状態で臨みました。

Q 3月13日にはそのライブDVDがリリースされました

A 今回のDVDにはフォトブックが付いていたり、追加4曲プラスされていたり、ドキュメンタリーDVDも付いています。ライブの表ではなく裏側のメンバーの素の顔だったり、どういう風にライブができているかが収録されています。実はこういうときメンバーはこういう気持ちでやっていたという舞台裏が、リアルな僕たちの素顔がみれるので、ぜひチェックしてほしいと思います。
なかでも、パフォーマーだけ5人でやるダンスナンバー「LOOK@US NOW!」という曲は、5人で踊る部分とそれぞれがソロで踊る部分があります。みんな根っからのダンサーなので、ソロというのはたまらないですし、「ここで見せないと」というプレッシャーのなかやっています。パフォーマーにとってぜひ見てほしいところです。

Q ボーカル2人とパフォーマー5人からなる三代目J Soul Brothers。どんなグループですか

A みんなめちゃめちゃストイックですね。誰一人現状に満足しないですね。一瞬は「これめっちゃかっこいいね」満足するんですけど、またそこから「この後どうしようか」と上を目指します。この厳しい世界の中いかに生き残るか、今後三代目J Soul Brothersをどうしていこうかとかリアルな話し合いをいつもしています。僕たち7人は持っている能力(得意とする分野)がバラバラなんです。例えば、パフォーマーだけの話をすれば、ダンスジャンルも違ければ、育ってきた環境も違うので、それぞれいいところをみんな合算してまた新しいものを生み出していく。いい先生が近くにいるというグループですね。僕はステップとか80年代の踊りがすごい好きで、ほかのメンバーはあまりやってこなかったので、こういう振りを作るときは僕がメンバーに教えて、逆にか最新の踊りとか自分の知らない踊りはメンバーにを教えてもらうとか、お互い刺激しあって伸びていく、すごくいいコミュニケーションをとれているメンバーグループです。僕たちの最大の武器はパフォーマンスです。ライブをみていただけたら一番分かると思います。ひと味もふた味も違う踊りだったり、踊りだけでなく熱量(エネルギー)を感じるパフォーマンスをしています。と信じて自分たちもやっています。

Q 健二郎さんは努力とストイックな姿勢が評価されて現在に至っていると

A 僕はユニバーサルスタジオジャパンでダンサーをしていました。そんなとき、EXPG大阪校を立ち上げるときにEXILEのライブツアーのバッグダンサーをさせてもらいました。そのときに「なんだこのグループは、超かっこいい」と釘付けになって。これがきっかけでEXPG大阪校ができると同時に週に2回通い、そして特待生のオーディションを受け合格しました。その後、インストラクターをしながらアーティストとしてEXILEに関わる仕事ができるようにアンテナをはり、いろいろな方に相談したりアピールをし、この道をつかみました。一番最初にEXPGがなければぼくはアーティストにはなれていないので、EXPGには本当感謝しています。
自分がアーティストになった今、何ができるかなと思ったときに、生徒に自分がこういう風にアーティストになるために頑張ったこととか、地方はなかなかアーティストがいけない環境だったりするので、自分が全国を周って、僕が昔抱いていたようなことを思っている子がいたら少しでも夢をつかむきっかけになればと思って全国を回っています。

Q 4月には9thシングルがリリースされます
A さわやかできらきらした曲なんですけど、そこに3代目のカラーの男らしいとか色っぽさ、オシャレ感が加わった最高にめちゃめちゃかっこいい仕上がりになっています。4月は新しいステージがスタートする季節だと思うんで、いろんな不安だったりいろんな思いがある人たちに聞いていただいて前向きな気持ちになってもらいたいと思います。すごく背中を押してくれるポジティブな曲です。

Q 宮崎のファンへメッセージをお願いします。

A 宮崎でライブをしたいと思っています。僕たちの思いや、武器であるパフォーマンスを見ていただいて、宮崎の方々に夢だったり嫌なことを忘れる瞬間だったり、そんなきっかけを与えられたらいいなと思っています。エンターテイメントって可能性があると思うんです。辛いことを忘れたりとか、前向きな気持ちになれるとか。なので、ぜひDVDを見て、新曲の「SPARK」を聞いてください。応援よろしくお願いします。

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