NEWシングル「見えない色の境界線」をリリース!!
──今回のNEWシングル「見えない色の境界線」はどのようなことを大切にして創られましたか?
●この曲で大切にしていることは、普段の生活している中で「見えない境界線」というのがたくさん存在しているという事です。僕たちはその境界線を無意識にはみ出さないようにしていることがあると思うんです。法律やルール、マナーといったものとは違うけど、それをこえてはいけないと思ってる、例えば学校を卒業したら企業に「就職」しなきゃいけない、それが「普通」だって。ここに「見えない境界線」があると思うんです。ただ「就職」自体を否定してるわけではなくて、それが「普通」とか「当たり前」に思ってしまうことが違うんじゃないかって。なので、その「境界線」を自覚した上で僕たちがこの曲で伝えたいのは、「境界線」からはみだすのも、留まるのもそれはあなたの自由だってことなんです。絶対的な価値観なんかないんだって。一つのことに縛られて息苦しさを感じているならそれはもう「見えない色の境界線」を自覚してるんだと思います。でも、そこから「選択」する自由が生まれているってことなんです。そんなことを大切に創りました。
──孤独という言葉をテーマに様々な表現をされている印象ですが、みなさんにとって孤独とは?また、孤独だと感じる時期があったとのことですが、そのときのお話を聞かせて下さい。
●【今村】僕が孤独だなと思っていたのは中学の時で、一つの価値観を強制されていたような時期があったんです、それに対して全く納得いってなかったんですけど当時の僕はどうすることもできなくて。それから都城高専に進学するんですけど、学生も先生も面白いんですよ。みんな(笑)それぞれの価値観があって、でもそれを誰にも無理やり押し付けたりしない。それで独りきりだとしても気にしないんです。自分の好きなことは好きって言えるし他人と違っても気にしない。むしろ人と違うのは当たり前くらいの雰囲気で、その時思ったんです自分を大切にすれば孤独って楽しめるんだなって。
【河西】僕は孤独を、自分を育てる大切な時間だと思っています。自分が成長するというのは、自分のことを知らないと出来ないので、まず自分の事を理解しないといけないと思うんです。その為には、自分と向き合う時間が必要になってくるので、孤独は僕にとって貴重な時間ですね。僕は高校卒業後の進路について考えているときに、周りのみんなと自分の考えが共有できないときに孤独を感じていたんですが、今思うとその時間は貴重なものだったなと思います。
【馬部】次に大きく羽ばたく事が出来る準備期間。この孤独な時って、一番周りの物事に敏感で、いろんな物事を吸収しやすく、自分の中で可能性を広げられるチャンスなんですよね。 僕が孤独を感じた時期は、高校受験の時です。この受験の時ってクラスの中で、ほとんどの人が塾に行きますよね…。この時、僕だけが塾に行ってないだけで仲間はずれにされたりよくされてました。
──最後に宮崎のみなさんにメッセージをお願い致します。
●NEWシングル「見えない色の境界線」がリリースされました。この曲は普段当たり前にはみ出しちゃいけない部分というか、自分の価値観や考え方が周りと違う部分に対して「見えない境界線」ってのがあって、でも僕たちにはその境界線を越えることも、また戻ることも、留まることもできるんです。気持ちを押し殺さずに大切にしていこうという想いが込められています、ぜひ歌詞に注目して聞いて欲しいです。あと、僕らのサウンドを聞いた人から、「九州出身?」と言われることがよくあります。やっぱり地元の空気感みたいなものが出ちゃうんでしょうね。嬉しいことです。そこも音から感じ取ってもらいたいです。
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