“LOVE&PEACE”な4MC!!
音楽とライブを通じて人々を笑顔にするスマイル職人
YOPPY、KZ、ZRO、SHUHEIの4人から成る「エイジア エンジニア」。日本のみならず、アジア全域の人々を音楽とライブを通じて笑顔にする職人になりたい!と日夜活動する4人が繰り広げるステージは、その願い通り、聴く人を、楽しく! HAPPYに! 元気に! そして笑顔にする。そんなエイジア エンジニアの魅力に迫るべく、ライブで宮崎に訪れた彼らに話を伺った。
──まず、音楽を始めたきっかけは?
YOPPY(以後Y) 僕、KZ、ZROの3人は同じ中学で、地元の友達として仲がよかったんですね。で、大学受験のため予備校に通ったZROが、そこでSHUHEIと知り合ったんです。SHUHEIは高校の頃からラップをやっていて、それにZROが影響を受けて。地元では地元で、当時のジャパニーズヒップホップをよく聴いていて、大学に受かったら、俺らの地元でやろうという軽いノリから、2人とも大学には受かって、98年春にエイジアエンジニアを結成しました。
──そこからの道のりは?
Y 学生、フリーター、アルバイトなどをそれぞれやりつつ、都内のクラブを中心にライブ、曲作りなどをやっている中で、徐々にせっかくここまでやっているのなら、CDデビューとかしたいね、という気持ちが高まっていきました。でも、なかなかデビューまでには至らず、正式にデビューしたのは、2005年でしたね。やっぱりデビューまでは大変なこともあったけど、元から友達ということもあったし、仲もよくて、遊びの延長から始まったという部分もあって、楽しみながらやってこれたと思います。
──みんな友達ならツアーも楽しそうですね。
ZRO(以後Z) そうですね。僕らはツアーは旅と呼んでいます!!
全員 それはZROだけ!(笑)
Z ツアーって英語で訳すと旅行と出るじゃないですか。僕らのツアーに於いて、仕事だと思うな!これはツアーなんだと、人生においてのパレードなんだ!!というアツい想いからですよ。
全員 絶対ウソ!! 温泉、食べ物、楽しんでばっかりなんじゃないの!?
──そんな楽しみ満載のツアーということですが、宮崎は何度目?思い出は?
全員 シーガイアや宮崎大学など、宮崎は5回目ですね。
Z 宮崎最高ですよ。宮崎と聞いただけでテンションがあがる。ハワイと同じにおいがするし、僕は一番近いハワイと呼んでます!!
──宮崎のお客さんの印象は?
Z 最高です!!
KZ(以後K) ワンマンではなかったけど、以前のライブでも、ものすごい盛り上がった記憶がありますよ。
──今回のツアーはいつから? また、今回のツアーに対する思いを教えて!
Y 1月の終わりから3月までで全19カ所。宮崎は8カ所目ですねね。 SHUHEI(以後S) 今回のツアーは、初めてワンマンをやれる場所が多いんです。だから、初めましてという感覚もありますし、2時間という長いライブをみせるのも初めてなので、名刺代わりみたいなところもありますし…。届いてますか? みたいな僕たちの思いもあるし、新鮮な気持ちでどこの箇所もやれるので面白いですね。
──皆さんにとって、ライブの存在とは?
S 音楽活動をしている中で一番楽しい時間です。
Y ライブは命ですね。
K ライブは直接、お客様の反応がみて顔をみてわかるので自分にとってパワーです。
Z 今現時点でのベストを尽くすのがライブ。既にリリースしたものでも、今、この瞬間を見せられる。もう出来上がったものであっても、常にここは直さないとなど、いろいろ出てくるし、毎回毎回、よかったなと思っても、そこにはもう少し改善の余地があったりね。新しい曲ができたらやってみたりとかもするし、ライブは現時点でのベストなんです。編集も何もできない状態の生ものだから、それにおいては自分たちもベストのテンションとコンディションで臨まなければいけない。ツアーとかだと、やっぱり体調も整えて、ベストを尽くさないといけないしね。
──続いて、3月25日に発売のアルバム『シングル大全集?THE BEST OF AE?』について。聞きどころ、思いなど教えて下さい。
S このアルバムはベスト盤なんですね。しかも、曲の並びもシングルを出した順の年表形式という感じになっていて。僕らの曲を聞いたことがない人でも、この一枚を聞けばエイジア エンジニアというのがどういうグループなのかわかってもらえます。また、年代順に並べてあるので、成長の過程もわかってもらえるんじゃないかと思います。
──メンバーの方もこれまでの歩み思い出される?
S そうですね。皆さんには、聞いていく順に、エイジア エンジニアというものを感じてもらえるし、こういう軌跡を辿ってきたんだということを一番感じてもらいやすいかな。
──最近、エイジア エンジニアのファンになった方でも、この一枚を聞けば、エイジア エンジニアがわかるという一枚なんですね。
Z そうですね。
──4人のメンバーがいますが、楽曲づくりはどのように行われているのですか?
Z これもときを経て少しずつ変わってきているけど、ひとりひとりがテーマを考えて、サビを考えて、こんな感じで曲を作りたいという形ですね。
Y 基本的には、エイジア エンジニアの曲作りは「テーマ」が先。まずはとにかく「テーマ」が大事で、これだけは変わっていない部分です。そのあとは、やり方はいろいろなパターンがあると思うけど、とにかく「テーマ」。テーマは4人で考えることもあれば、個人個人が「テーマ」を持ってくることもある。ただ、個人が「テーマ」を持ってきた時でも、必ず、4人でしっかり考え、まとめて、曲作りに入っていきますね。
──本誌には頑張る女性に活力充電というコンセプトがあるのですが、皆さんの活力充電法は?
Z 疲れって、「疲れたなー」と思った時こそ疲れるというか、動きが前向きでないときに限ってどんどん疲れるんですよね。忙しいスケジュールの中で、一つ自分の中に、まったく別のジャンルで勉強したりとか、そういうものがあったりすると、意外とそっちに気がとられて、忙しいことを忘れてしまい、頑張れたりする。疲れて家に帰ったときこそ、コンビニですませるのではなく、一品作るとか、ゆっくりお風呂に入ってみたり…。僕はそうすることによって、リラックスして、充実するんですよね。
S 僕は真逆かも。疲れたときには、異様に「疲れた」というんです。だけど、仕事のとき、やらなくてはならないときにずっとそれを言っているのは格好悪いでしょ。だから、パッと切り替えなくてはいけないときがあるからこそ、疲れたときには異様に疲れたというようにしています。やらなくてはならないときは絶対やらなくてはいけないですからね。
K 僕はZROに近いかも。今回のツアーでも、車で全部移動しているので、すごく疲れるんですよね。でも、ツアーの箇所箇所で思いっきり飲みまくって、クラブとかで発散しまくると次の日、めっちゃリフレッシュできて、今週も頑張ろう!と思えちゃう。ストレス発散の場があると、元気になれるんです。
Y 僕は疲れたときはアロマ系のマッサージ、これに限る。120分などの長いコースなどに行きますよ。やりながらすごいはってますねと言われるのが楽しいんですよ。最近、自転車とか始めたので、日に日に筋肉がついてきていて、それもいちいち言ってくれるし。そうか、やっぱはってます? みたいな感じで嬉しいんですよね。
──それでは、ライブにこられた人や、頑張っている人へのメッセージをお願いします。
S 僕は頑張れている女性を好きになることが多いんです。何かひとつのことに頑張っている女性に惹かれるんですよ。
──それはファンがきいたら頑張っちゃいますね。
Z もらった手紙なんかで、聞いて頑張ってます! とかいう言葉をもらうんだけど、その言葉のおかげで僕たちも頑張れる。誰かの役に立っているから、頑張ろうと思えるんです。だから一方通行ではなく、一緒に頑張っているという感じですね。
Y 辛かったことなどいろいろ日々ある。それでも僕らのライブにきて、明日からまた頑張ろうと思ったとか、最近、辛かったんですけど、ライブをみて、また明日から頑張ろうと思います、というメッセージをすごくたくさんもらうので、頑張り過ぎて疲れてしまった人は、ぜひ、僕らのライブにきて下さい!
──毎日の仕事や大変なことも、次のライブを楽しみに頑張れたりしますよね。
K 頑張っている人ってやっぱりきれいなんですよね。オーラが出ているんですよね。そんな人にはきれいだな、と言いたいです。
──では最後に、宮崎のファンにこれだけは伝えたいということがありますか?
Z 宮崎が本当に大好きだということを伝えたいです。今回のライブには来れなかった人、この雑誌を見て、初めて僕らを知ったという人も、僕らのライブに行った人を探して聞いてみて!! 絶対、よかったよと言ってくれるはずです。そうやって、来てくれる人が増えれば、もっともっと宮崎に来られるかな、と思います。
Y それって聞きにきてくれた方が早いかも?(笑)
──ぜひ、エイジア エンジニアの魅力をみんなで広めたいですね。それによってファンが増えて、宮崎に来てくれる機会が増えれば、何より嬉しいです!! ぜひ、また次のライブを楽しみに待っています。
終始、笑いが絶えない雰囲気で進んだ取材からも、エイジア エンジニアの楽しく明るいパワーが伝わってきた。そんなエイジア エンジニアのライブは、笑って、泣いて、踊って、感動して笑顔になれる元気いっぱいのライブ。ぜひ、また宮崎にきてくれる日を心待ちにしたい!!
※エイジア エンジニアの特別読者プレゼントは月刊Chargeにて。
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