ダブル・クリスタル・ヴォイスの透き通るハーモニー
心に残るせつない歌声で人々を魅了する
透き通る魅力的な歌声で人々を魅了するリトルタートルズ。それぞれの声の美しさもさることながら、二人の声がハーモニーとなったとき、切なく、深く、心に残る歌声となる。そんなダブル・クリスタル・ヴォイスで今、注目のアーティスト「リトルタートルズ」に話を伺った。
──宮崎出身の亀川さん、大阪出身の小林さんとそれぞれ出身地も違うお二人が一緒に音楽を始めたきっかけは?
小林(以下、小) 元々は音楽の専門学校が一緒だったんです。だから、最初に二人で一緒に演奏したのは、その専門学校の一年生の夏のイベントでしたね。
亀川(以下、亀) その後、学校を出て、それぞれがシンガーソングライターとして活動していたのですが、お互いに惹かれるところがあって、グループとして活動することになったんです。
──このグループ名は…?
亀 ハイ。小林の「小」、亀川の「亀」からとって、リトルタートルズにしました。
小 二人でイベントに出るときに、名前はどうしよーっ!? となって、二人であれやこれやと考えて、決めたのがこの名前だったんです。
──それは面白い!!由来を聞くと、グループ名も、それぞれのお名前も忘れないからいいですね。お二人はそれぞれシンガーソングライターとして活動されていたということですが、現在の楽曲作りはどのような形でされているのですか?
小 作詞も作曲も、それぞれまったく別々にしてくるんですよ。そして、できたものを持ち寄って、じゃあ、この部分は僕が歌おう、とか、この部分は亀川が歌って、といった感じでパートを決める感じですね。
──お二人それぞれに作られるということは、それだけたくさんの楽曲が生まれるという強みになりますね。
亀 それはありますね。僕ら二人って趣味も好むものも、曲の作り方にしても、対極にある感じがするんですね。例えば、ジェットコースターが大好きなのと、まったく苦手とか。パソコン系が得意なのと不得意なのとか…。食べ物の好みも、全然合わなかったり(笑)。曲作りなんかも、僕は「よし、書くぞー」って思うと全然浮かばないのだけど、小林は「よし、書くぞ」ときちんと構えないとできないタイプ。でも、そんな対極にある二人だからこそ、バッチリ合うというか、しっくりきてるんじゃないかな、と思っています。
──亀川さんは、宮崎出身ということですが、宮崎に対する思いなどを教えて下さい。
亀 宮崎にいる頃は、都会に憧れたりしていましたが、離れてみて、宮崎の良さを感じましたね。海や山、この自然に囲まれた宮崎が、改めて大切だなと思っています。いつまでも変わらないでいてほしいな、という気持ちです。
──小林さんは、宮崎は初めて?
小 いや、実はけっこう来てるんです。学生時代から、学校の長期の休みなどは、亀川家に友人5 2008年9月に発売された2nd mini album「2 the top」について一言お願いします。
亀 このアルバムは全曲リトルタートルズのセルフプロデュースによる作品集となった1枚で、思い入れも大きいですね。自分たちの意見を素直に反映できた僕たちにとってもとても好きなアルバムです。
小 シーンを選ばず、いろんなときに聴いてもらえる1枚になったら嬉しいですね。
──それでは今後も、宮崎でのライブ開催など、楽しみに待っていますので、ぜひ、また宮崎で素敵なライブをよろしくお願いします。
小林 真-Makoto Kobayashi- Vo/G
亀川晃史-Akifumi Kamegawa- Vo
2006年4月インディペンデントレーベルApple Paint Factoryと所属契約。大阪を拠点にライブ活動を開始。2006年12月、アマチュア時代のコブクロが第一回目のグランプリを受賞した「ミオストリートミュージシャン コンテスト2006」にて、グランプリを受賞。2007年1月28日1st MINI ALBUM「Thanks 4 U」をリリース。ライブ会場の手売りのみの限定販売で1,000枚を完売。2007年7月18日1st MINI ALBUM「Thanks 4 U」正式に全国リリース。ダブル・クリスタル・ヴォイスとせつなさ100%の作風が多くの人の心に止まり、問い合わせ殺到!!2nd mini album「2 the top」を2008年9月10日にリリース。
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