【Charge】SPECIAL INTERVIEW ~Every Little Thing~

20090714-1247552033「伊藤一朗」「持田香織」それぞれがソロとしも活躍をみせる「Every Little Thing」。そんな二人が、13年の歴史を振り返りながら、今までの、そしてこれからのひとつひとつの出逢いを大切にして…。ELTとしての全てが集約された内容でおくる待望の全国ツアーが決定!! 4年半ぶりとなる宮崎・鹿児島での公演を前に、お二人から話を伺った。

20090714-1247552042──ELT待望の全国ツアー『Every Little Thing Concert Tour 2009~2010 “MEET”』の見どころ、ツアーに対する思い、意気込みなどを教えて下さい。
「MEETという名のとおりに、各地方の皆さんに逢いに行く、逢いに行きたいという思いの詰まったツアーです。可能ならば、お客さんの「あれうたって~」という声をきいてその場でやる、みたいなこともしたいくらい…。それはなかなか難しいかもしれないけど、ベスト的な要素も盛り込んだ素敵なツアーにしたいですね」(持田さん)
「通常、ツアーではニューアルバムの曲を多く演奏するのですが、今回のツアーはベストライブ的なメニューになると思います!!」(伊藤さん)

──長期間にわたるツアー中、気を付けていらっしゃることや、ツアー中の楽しみなどを教えて下さい。
「毎回、新鮮な気持ちでプレイできるように気分を盛り上げています」(伊藤さん)
「冬場が中心になるので、特に体調管理には、本当に気をつけなくてはと思っています。でも、食べ物も美味しいし、会場は熱気で温かいし、冬の良さを満喫したいですね」(持田さん)

──二人の息の合ったライブが今から楽しみですが、思い出に残っているステージ上でのエピソードなどがありますか?
「宮崎のライブでの思い出なのですが…。MC中に宮崎ということで、「チキン南蛮」と言ったら、持田が「チキチキバンバン」という曲と聞き間違えたことがありましたね(笑)」(伊藤さん)
「私は、いっくんがしゃべっている時に、水を飲みに行ってしまうくせがあるので、ちゃんとクロストークができるように心がけたいです!!」(持田さん)

──若い女性はもちろん、幅広い層の人たちに支持されるELT。ステージ上から見たお客さんたちは、どのように映っているのでしょうか?
「あんなにキラキラとした目をいっぺんに見られることはないというくらい、お客さんたちの姿は本当にきれいです(涙)。だから、泣けちゃいます」(持田さん)
「そうですね。やはり、楽曲をちゃんと一生懸命に聴いてくれているなと感じますね」(伊藤さん)」

──二人にとってずばり「ライブ」とは? ライブの楽しさ、喜び、醍醐味を教えて下さい。
「ライブというのは、やはりミュージシャンにとって、一番、自然でいられる空間ではないでしょうか」(伊藤さん)
「やっぱりいいなーと、かみしめることができる場所です。目に見える幸せというものを、ひとつの形として、ちゃんと確かめることのできるものなのではないかな、と思います」(持田さん)

──持田さんにとっての伊藤さん、伊藤さんにとっての持田さんの存在とはどんなものなのでしょう?
「同じお店の店員どうしといった感がありますね」(伊藤さん)
「伊藤さんはおもしろいです。おもしろいいっくんはずっとそのままでいてほしいです。いっくんの話をすると、皆、顔がほころびます。それはそれはすごいことです!!」(持田さん)

──曲作り、詞作りはどのようなスタイルで行っているのでしょうか? また、詞やメロディーがよく浮かぶ場所や、お気に入りの場所などがありますか?
「僕はリズムとハーモニー(コード)から先につくります」(伊藤さん)
「曲は、お風呂や洗い物をしているときなど、水まわりにいる時に浮かぶことが多いですね。歌詞は、最近、外でも浮かぶようになりました!」(持田さん)

──楽曲制作時のエピソードや、大変だったこと、楽しかったことなどありますか?
「病気やケガをしていても、レコーディングの予定はずらせないので、制作時は、特に健康の大切さは実感しますね」(伊藤さん)
「時間がないことが一番大変ですが、基本的には好きなことをやらせてもらっているなーと、ありがたさをかみしめることの方が多いですね」(持田さん)

20090714-1247552051──最新のリリース情報などを教えて下さい。
「8月5日に1stソロミニアルバムを出します。数人のシンガーを迎えた楽しいものになると思います」(伊藤さん)
「7月29日にソロシングル、8月12日にソロアルバムが出ます。やれることはやっていこう! と張り切って作っていますよ。こんな奇跡が素晴らしい! と、日々、感じています」(持田さん)

──気になるプライベートについてなのですが、オフの日の過ごし方やプライベートでハマっているもの、マイブームなどがあれば教えて下さい。
「オフの日などは映画に行ったりしていますね」(伊藤さん)
「私は、ドラマを借りて観たりしていますね。今は『ROOKIES』にハマってます。泣けるあの熱さにやられっぱなしです。これは、映画にも行かなくちゃ!(笑)と思っています」(持田さん)

──頑張る女性に活力充電を!という本誌のコンセプトぴったりに、人々を元気にしてくれるELT。そんなお二人自身の活力充電になるもの、楽しみなどを教えて下さい。
「僕は犬が大好きなので、犬のいる友人・知人の家によく遊びに行って、癒されていますよ」(伊藤さん)
「一人でゆっくりすることも大切ですが、私はやっぱり人と会ったり、話をしたり、友人たちに救われ、家族に守られ、あぁ、私も頑張るぞと元気になります。それから、部屋のそうじも大事です(笑)」(持田さん)

──久しぶりの宮崎公演となりましたが、宮崎を訪れるのは何度目ですか? また、宮崎の印象や思い出に残っていることなどあればお聞かせ下さい。
「ツアーでは今回で5度目になります。宮崎の日差しが好きです。酒も美味しいですね」(伊藤さん)
「ひや汁、大好きです!! ぜひ、また食べたいです」(持田さん)

──では最後に、宮崎で今回のツアーを楽しみに待つ多くのファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「お久しぶりです。ライブ、楽しいなー、嬉しいなー、また行きたい! って思ってもらえるようなものにできるよう、やれることを頑張ります。というか、やれる以上のことにも臨んでいいものにするつもりなので、楽しみにしていて下さい! お逢いできることに感謝しています」(持田さん)
「05年以来のライブなので、宮崎に行くことができてとても嬉しいです。一緒に楽しみましょう!」(伊藤さん)

──聴く人を優しく、楽しく、元気にしてくれるELTの音楽。そんなELTの13年間が凝縮された今回のツアーは絶対に見逃せない!! 久しぶりの宮崎・鹿児島公演を存分に楽しみたい。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

月刊Charge編集部が独断と偏見で選ぶ宮崎のおすすめ美容室

  1. 似合う髪型をお客様と探していく、そんなサロン 自宅に帰ってからの再現性を重視したスタイルを心掛け、…
  2. 「MAKE A PERSON」人をデザインするサロン 「MAKE A PERSON」をかかげ、人を…
  3. キレイな髪を育むため、髪と頭皮の健康を考えたサロン お客様の髪と頭皮の健康を考えてくれる。そんなサ…
  4. お客様、一人一人が持つ雰囲気(オーラ)を輝かせたい 来てくださるお客様、一人一人が持つ雰囲気(…
  5. お客様に「似合う」髪型だけを提供する美容室でありたい 周りに追随することなく、お客様に「似合う」髪…
  6. 髪に優しい、ナチュラルで個性を活かしたヘアスタイルに 夫婦二人で営む落ち着けるサロンでありなが…
  7. 「似合わせ」にこだわり、的確にあなたのなりたいスタイルに 「清潔、安心、安全」をモットーに、スピー…
  8. 2席だけのアットホームな空間だからこそ創り出せる癒しの空間 なかなか時間もとれないし、どうせ行…
  9. お客様の大切な時間を奪わない。確かな技術とサービスの提供を 常にお客様のご要望に応えられるサロンづ…
  10. “温かい”心の癒しになれるお店でありたい “温かい”がお店のコンセプト!というLittle B…

イベント&チケット

  1. ★懐かしのあの曲から話題の一曲まで、生演奏でお届け!! 公演日:2023年8月27日(日) …
  2. 2023年5月、佐賀市にオープンした新時代のエンターテイメントアリーナSAGAアリーナのオープン記念…
  3. 2023年5月、佐賀市にオープンした新時代のエンターテイメントアリーナSAGAアリーナのオー…

宮崎☆働く美人

  1. 2020-8-10

    【KIRISIMA】Shochu Club Vol.135 かみもと 千春さん

    自らが楽しむことをモットーに 音楽家・俳優・ボイストレーナーとして 多彩な才能を駆使する表現…
  2. 2020-8-10

    【KIRISIMA】Shochu Club Vol.134 西 真由美さん

    宮崎の良さが詰まった商品を作り、 その魅力を最大限に表現する プロデュースのエキスパート…
  3. 2020-7-10

    【KIRISIMA】Shochu Club Vol.133 芋生 玲子さん

    宮崎ですることに価値がある 大人を意識した洋菓子を作る 女性オーナーシェフ Month…
ページ上部へ戻る