口蹄疫被害で苦しんだ家族のため、
宮崎県民のため歌のチカラを届けたい
パワフルな歌声で人々を魅了する宮崎出身の歌姫、誕生!
2月12日開催のバレンタインコレクションLIVEにゲスト出演することになった女性シンガー、TASHAさん。宮崎県西都市出身、現在は関東を中心に音楽活動をしている彼女は、実家が経営する牧場で起きた口蹄疫被害により帰省。「歌を歌う」ことで宮崎に元気を与えたい!という強い思いで県内のイベントを中心に活動していた彼女。そしてそんなTASHAさんの才能や魅力をいち早く見いだし、サポートしているGAKUONユニティ・フェイス社長、加来聖子さんを交えて話を伺った。
──バレンタインコレクションLIVEに出演することになった経緯や、ライブへの意気込みを聞かせてください。
TASHA:昨年発生した口蹄疫の影響で、実家の牧場が約4000頭もの牛を殺処分することになって、両親がとても元気をなくしてしまったんです。そこで家族はもちろん、宮崎のみなさんのために何かの役に立ちたい!でも私には歌を歌うことしかできないから…と宮崎に戻って音楽活動をしていたところ、縁あって今回のイベントに声をかけていただきました。
加来聖子(以下:加来):彼女のライブを見る機会があったんですが、そのステージでのパフォーマンスを見て、魅力、可能性をとても感じました。彼女をぜひサポートしたい、育てていきたい!と、今回のイベントを一つのチャンスとして出演してもらうことになりました。
TASHA:イベント会場のキャパシティが1000人と聞いて、そんなたくさんの人たちの前で歌ったことがなかったし、IKKOさんと同じステージに立てることがいい意味でのプレッシャーになっています。私の名前をしっかりと覚えてもらえるようなパフォーマンスをしていきたいと思っています!
加来:彼女がステージに上がることで、イベント全体が一気に盛り上がる…そんなステージにして欲しいし、これをきっかけにシンガーとしてもっとジャンプアップして欲しいですね!
──歌手になろうと思ったきっかけは?
小さなころから歌を歌うことが大好きだったんですが、本格的に歌手になろうと思ったのは高校の時ですね。でも両親は私にずっと英語に関わる仕事について欲しい、と英会話に通わせたりしていたので、歌手になりたいって言ったときは大反対されましたね。でも以前、私のライブを実際に生で見たことで、今では心から応援してくれています。
──2011年の抱負を聞かせてください!
皆さんの脳にTASHAという種を植えつけられるような1年にしたいですね。そんなシンガーがいるということだけではなく、しっかりと興味を持っていただけるようなインパクトを、より多くの人に残していきたいと思います。そのためには日頃の身体づくりやダンス、ボイストレーニングをもっとがんばります!
──今後、どのようなシンガーを目指していますか?
泣きたい時、笑いたい時、カッコつけておしゃれして歩きたい時、1人になりたい時…人生の一部になるような曲を作って歌っていきたいと思っています。
──最後にCharge読者、宮崎の皆さんにメッセージをお願いします!
女性は年齢関係なく、誰でもキレイになれます!だからこそ今度のイベントは、そんなキレイのヒントが見つかる素晴らしい内容になると思います。IKKOさんや男の浪漫さん、イツカミナツさん…プロのパフォーマンスをぜひ見にきてください!
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