無駄なことなんてひとつもない!
自分の可能性を信じて、夢を叶えよう
ダンスチーム 「BUSH BABEEZ ! 」 や「SHOULDER BOYZ ! 」などのメンバーとしてクラブシーンを中心に活躍する一方で、EXPG東京校所属のインストラクターの顔も持つ、YO-SKEさん。幅広いジャンルをこなし、多くの生徒から憧れの存在として慕われているYO-SKEさんにダンスへの思いを中心に話を伺った。
──宮崎校の生徒たち、学校全体の印象を教えてください。
先生たちから少しでも多くのことを学ぼうという熱心さが、生徒たちからすごく伝わってきます!宮崎校はアットホームで、あったかい雰囲気ですね。
──YO-SKEさんがダンスを始めたきっかけは何ですか?
フォークシンガーだった父親の影響で、子どものころからいろんな音楽を聴いてて、小学2、3年の時に母親が見せてくれた『ムーンウォーカー』っていうマイケルジャクソンのミュージックビデオに衝撃を受けて、ダンスを踊りたい!って思いました。それからはヒマさえあればそのビデオを見ながら真似して踊って…自分なりに練習してました。
──プロダンサーになろう!という気持ちでずっと踊っていたんですか?
いや~、実は将来のことを考えて、19歳のころに一度ダンスを辞めてるんです。
普通に就職したんですけど、3年くらいしてから「将来のことばかりじゃなくて、自分の好きなことを今思いっきりやるのもいいかもな」って思い直すようになりました。そこですぐ会社を辞めて、アルバイトをしながらまた踊り始めました。
──一度ダンスを辞めて、またやり始めるというのはかなり大変ですよね?
大変です!僕の場合、ダンスを辞めて3~4年のブランクがあったので、それを取り戻したい一心で、当時乗ってた車を売ったりアルバイトをしながら資金を作って、毎週末、夜行バスで地元名古屋から東京へレッスンに通って頑張ってました。
──そんなYO-SKEさんがプロのダンサー、インストラクターになったきっかけは?
27歳で上京して半年経ったころ、あるダンスのイベントでPATO(EXPG東京校)さんから声をかけてもらったんです。そこからいろんな仕事をもらえるようになりました。名古屋にいたときもラッパーのバックダンサーや振付け、レッスンも多少はやってたんですけど、EXPGのような本格的なダンスレッスンのインストラクターは初めてでしたね。
──ダンスをがんばっている子どもたちに対して、YO-SKEさんがレッスンで必ず教えることは何ですか?
まずは踊る時に、曲のイメージや意味を考えること。技術だけじゃなくて、その曲のバックグラウンドを理解して踊った方が、自然とダンスと音楽がリンクしていきますし、見ている人にも伝わりやすいと思います。でも一番大切なのは、自分が楽しんで踊っているかどうか。そういう内面的なものや表現力を身に付けるって、技術より難しかったりするんですよね。
──活力充電法、リフレッシュ法は?
クラブに行って仲間たちと飲んだり踊ったりする時間かな。月に1~2回はないとキツいですね!後は週1回、日焼けサロンに通うこと。テンションが上がります!
──今後の夢、目標を教えてください!
自分の地元である名古屋のダンスシーンを盛り上げたい!あとはモデルやアーティストなど自分が育てた生徒の中から一人でも多くのプロを出していきたいですね。
──Charge読者、夢に向かってがんばってる子どもたちにメッセージをお願いします!
これって無駄じゃない?って思うような小さなことでも、何でもやる!努力したことに無駄なんてひとつもないし、僕もその積み重ねで今があります。効率が悪くても何でもいいから、夢を叶えるためにできることをどんどんやって欲しいと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。