【KIRISIMA】Shochu Club Vol.106 杉松 泰子さん

syochuclub_title0514-3syochuclub_title_ontime05141804ch_ontime_main生産者と消費者の架け橋
宮崎の食材のすばらしさを
県内外に伝える料理研究家

Monthly Guest vol.106
杉松 泰子
料理研究家、調理師、食育ティーチャー、
だしソムリエ

Profile
日南市出身。2013年に調理師免許を取得し料理研究家に。「食卓に彩りと笑顔を」をテーマに簡単でヘルシーなメニューを日々研究・考案。NHK総合テレビ「うまいッ!」、テレビ東京「主治医が見つかる診療所」などできんかんを使った料理をメインにテレビ出演するほか、料理教室や講演、料理コンテストの審査員など幅広く活動。2015年からは食育ティーチャーとして県内の小・中学校、高校で食の大切さを伝えている。2児の母。

宮崎の食材の魅力を県内外に伝える料理研究家として、メディア出演をはじめ、料理教室、調理講師、講演活動など多方面で活躍している杉松泰子さん。これまでにきんかんやかつお、川南町のご当地グルメ「浜うどん」など県内の特産物のレシピ考案を数多く手掛けてきた。

簡単に作れ、その一品があるだけでテーブルが華やかになる。そんな杉松さんの料理の数々が人気を集めている。杉松さんが料理研究家として活動を始めたのは2014年、50代に入ってからのことだった。それまでは専業主婦で、夫の転勤で国内外に在住していた。

さまざまな国の料理や、その地ならではの郷土料理に触れ、その地の人たちと食を囲む時間を楽しんできた。そうした食の体験がアイデアの宝庫となっている。「食べるのが好きで、作るのが好きだったわけではない」というが、いつしか家族に作る夕食をSNSにアップするのが日課となっていた。彩りや見栄えも考えながら作り、盛り付けする。

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そんな日々は知らず知らずのうちに料理の腕を上げていたのだ。ある日、管理栄養士の野田恭子さんが杉松さんの料理を口にし、「料理研究家になるといい」と勧められたことがきっかけで、調理師免許を取得、料理研究家の道を歩み始めた。

最初の仕事は宮崎のブランド豚「まるみ豚」のレシピ考案から始まった。杉松さんがレシピを考えるときのコンセプトは「おいしく、安く、見栄えよく」。「わざわざ買い物に行っていろいろな食材が揃わないと作れない料理ではなく、自宅にあるもので簡単に作れて、素材も丸ごと使え、食材を無駄にしないことを大切に考えています」。

生産者が想いを込めて育てた食材を、料理を通して消費者へつないでいく架け橋のような仕事。そのためには1ヵ月近く、何度も試作を繰り返し作り上げていく。「自分が考えたレシピで、その食材の認知度があがったり、食べた人が笑顔になってくれたりするのが、何よりものやりがい」だと話す。
食育ティーチャーとして小・中学校や高校、PTAに向けての講演もしている。

その際に話すのは、食を通して親子の絆を作っていこうということ。そして高校生には県外に進学する前に、宮崎の食材をたくさん食べ、そのすばらしさを感じながら、料理をするスキルも身につけてほしいと語り掛けている。

そのほか、県の機関の外部評価委員や評価パネリストなど活動は幅広い。多忙な日々だが「休みの日はいらない」というほど仕事が大好き。大変なこともあるが、それも楽しむようにしているという。仕事に励んだあとの焼酎タイムがご褒美。

「気に入っているのは『茜霧島』をロックで飲むこと。フルーティーで飲みやすいのがいいですね。焼酎は何気ない会話でもその場を楽しい雰囲気に包んでくれます。私にとって大切なコミュニケーションツールです」。

これからは、さらに宮崎の食材のすばらしさを県内外に発信していきたいと考えている。国外や県外で生活してきたからこそ、その魅力や豊富さが分かる。それを多くの人に知ってもらい、料理を通して生産者も消費者も幸せになる輪を広げていきたいと考えている。
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1804ch_offtime生産者の想いが詰まった食材で
心と身体の健康を大切に考えた
人と自然にやさしいレストラン・カフェ

宮崎市中心街にある九州電力のオフィスビル1階にスタイリッシュな空間が誕生。ひと際目を引くオープンスペースに、テーブル席、ソファー席、キッズスペースを備えた「bio café(ビオ カフェ)」だ。

手掛けたのはベルエポックの宮田猛敏社長。「九州電力ビルということを活かし、充電をテーマに心の充電、カラダの充電、スマホの充電(フリーwi-fi、電源完備)ができる交流のスポットにしたい」と考えたという。

今月のゲスト杉松泰子さんは「食材の良さが味わえる魅力的なところ」と太鼓判を押す。県内の野菜農家、畜産農家、漁師が自分の仕事に使命を持ち、誠心誠意育て・水揚げした食材を、鮮度抜群な状態で味わえるからだ。

宮田社長が常に生産者と連絡を取り合い、早朝から新鮮な食材の調達に県内を駆け巡る。漁師から「いい魚が取れた」と連絡があれば県北まで足を延ばす。信頼する生産者の食材で、その食材の味が活きる料理を作る。

そうした料理の数々がランチでは「bioビュッフェ」、ディナーでは「パーティープラン」などで味わえる。
食べた人は幸せな気持ちになり、それを聞いた生産者は喜ぶ。食べる人も作る人も幸せになるスポット。宮崎の食の豊かさ、おいしさを知ることができる貴重なレストラン・カフェだ。

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▲パーティープラン(7品飲み放題) 3500円(税込)の一部。前菜・鯛名町獲れヒラメのカルパッチョ ニンジンのドレッシング、アッシパルマンティエ(マッシュポテトとミンチのグラタン)、酒井さんちの日南赤豚のコンフィ マスタードソース添え、カボチャのムース

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bio cafe(ビオ カフェ)

住所 宮崎市橘通西4-2-23 九州電力宮崎支社1F
電話番号 0985-25-8820
営業時間 朝タイム9:00~11:00、ランチ11:00~14:00、
カフェ14:00~17:30、ディナー17:30~21:00(LO20:00)
定休日 日曜日、祝日
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