【Charge】SPECIAL INTERVIEW ~THE RAMPAGE from EXILE TRIBE~

1711ch_RMPG_100_ALL_main_170929●今作4thシングル「100degrees」は、どのようなイメージで制作に入ったのでしょうか?
川村壱馬「今回のシングルは、初となる全国ホール・ツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2017-2018 “GO ON THE RAMPAGE”』のキックオフ・シングルになります。表題曲の「100degrees」は、僕たちが今やりたいHIP HOPをはっきりと提示できる楽曲になりました。改めて自分が好きなHIP HOPを聴き直しましたし、しっかりとTHE RAMPAGEの世界観を落とし込むべく、気合いを入れて制作させていただきました」

●THE RAMPAGEらしいパワフルなHIP HOPナンバーですが、楽曲の世界観を教えてください。
RIKU「自分たちの殻を破って、さらに上へと駆け登っていく自分たちの勢いや覚悟、熱量を楽曲に込めました」
吉野北人「最初にデモを聴いた時は、今までの楽曲とはちょっと違う大人っぽさを感じました。今回はJAY’EDさんが作詞を担当してくださったんですけど、いろんな表現のしかたを勉強させていただきました。様々な濃い経験をしているJAY’EDさんだからこそ、こういう言葉を紡げるんだと感じました。散りばめられた熱いフレーズが、この「100degrees」というタイトルにつながっていると思います」

●壱馬さんはラップ・パートで自身初となる作詞に挑戦しましたが、どんな想いで臨んだのでしょうか?
川村壱馬「今回、初めて自分の言葉としてリリックを書かせていただいて、120%の気持ちを込められましたし、かなり強気に自分が思っていることを吐き出せたと思います。〈Under pressure Heat upさせるGame〉とか〈邪魔者そこどきなGo my way〉って歌詞だったり、例え圧力や批判があっても俺らは盛り上がっていく、絶対に負けないという決意の硬さが表現できたと思います」

●トラックからはどんなイメージを抱き、パフォーマンスを考えていったのでしょうか?
LIKIYA「凄くストレートなHIP HOPだったので、細かく振りをつけるというよりは、100度の気持ちをストレートに出せるパフォーマンスにしたいと考えました。ラップ・パートにはDr.DREや2PACみたいなウェッサイな音ががっつり入っているので、C-WALKとかそういうステップを使ったり、カルチャーも大事に振りを考えました」
●「100degrees」のMVで意識したこと、映像の世界観について聞かせてください。
LIKIYA「二宮監督に撮っていただきました。EXILE THE SECONDさんの「WILD WILD WARRIORS」のMVに自分たちも参加させていただいたこともあって、二宮監督はかっこいい映像を優先してくださる方だなっていう印象を持っていました。なので、シンプルに自分たちのパッションを全開に出したら、それを吸収してくださるだろうなと思っていました。熱量感が全体的に強く出たMVに仕上がったと思います。あと、これは山本彰吾のアイディアだったんですけど、ヴォーカルがマイクを持ってリップするっていうシーンが凄くハマりました。生感というか、自分たちのHIP HOPらしさを強く出せたと思います」

●カップリング曲の「DREAM YELL」は、どのようなイメージをもって制作に入ったのでしょうか?
LIKIYA「この曲は夢を抱く人に向けた応援ソングなんですけど、高校生とか大学生とか僕よりも若い世代に響く楽曲なのかなと思います。樹と慎が「DREAM YELL」の振りを考えている最中なんですけど、若い世代の彼らが作るパフォーマンスも楽しみにしていただきたいです」

●歌詞の世界観について解説をお願いします。
川村壱馬「応援ソングということで、聴いてくれる方を後押しできる曲です。みなさんの後ろから支えるようなテンションでもあるんですけど、前から引っ張ったり横で寄り添う感じもあって、全方位から支えるザ・応援ソングだと思います。歌の表現として難しい部分はあったんですけど、何かに踏み出す時の力になれる楽曲になればと思っています」
RIKU「タイトル通り、夢を追っている人にエールを届ける楽曲です。新しいことを始めようとされている方に、特に寄り添えるメッセージになっていると思います」
吉野北人「思うようにいかない時、辛い時に聴いたら、少しでも前向きになれる楽曲なのかなと思います」

●同じくカップリング曲の「Can’t Say Goodbye
は、どのようなイメージで制作したのでしょうか?
LIKIYA「夏の終わりの儚い恋の曲ですね。ちょうど「Dirty Disco」をリリースした頃に、こういう曲がやりたいってメンバー内で話をしていたんです。THE RAMPAGEの振り幅を広げてくれる楽曲になったと思います」
陣「トロピカルなサウンド・アプローチなので、ツアーをイメージしてもTHE RAMPAGEの幅が広がったと思います。〈忘れられないよ 忘れたくないよ〉なんていう、普段言えないことも楽曲だから伝えられたと思います(笑)。僕らも常に睨みをきかせているわけではないので(笑)、こういう楽曲も制作できてよかったです」

●これまで継続収録してきたダンス・トラックを今作で収録しなかったのには、何か理由はあったのでしょうか?
陣「ダンス・トラックはデビュー・シングルから3部作での位置づけだったので、ひとまず「RAMPAGE ALL DAY」で完結という形になります。3部作でバトル、クルー感、個々の個性という3つの表現ができたのは本当にありがたかったと思います」

●いよいよ12月からは初の全国ホール・ツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2017-2018 “GO ON THE RAMPAGE”』がスタートします。念願のツアーだと思いますが、今どんな想いですか?
LIKIYA「単独ツアーは僕たちが活動を始める前からずっと思い描いてきた夢でもあったので、凄く嬉しいですし、やっとここまで辿り着けたという想いもあります。ここまで辿り着けたのは、様々な方のサポートがあったおかげだと感じています。ツアーに100度の熱を注げるように、全身全霊をかけたいと思います。決してここがゴールではありません。みなさんの期待に応えて、EXILE TRIBEに新しい風を吹かせていけるような、未来につながるツアーにしたいと思っています」

●どんなライヴ・パフォーマンスを披露したいと思っていますか?
RIKU「ホール・ツアーということで、後ろの席でも肉眼で動きが見られると思いますし、音もクリアに聴こえる環境なので、ごまかしがきかないパフォーマンスになってくると思います。今まで培ってきた引き出しの多さも見せたいですし、このメンバーの無限大の可能性を感じていただけるようなパフォーマンスをお見せしたいと思っています」
吉野北人「まずは自分たちが成長した姿を見ていただきたいです。武者修行からずっと応援してくださっている方はもちろん、自分たちをまだ知らない方が見ても心が熱くなるようなパフォーマンスをしたいと思います」

●初ツアーも控えた今、THE RAMPAGEとしてどんな気持ちで活動していきたいと考えていますか?
陣「今回初の単独ツアーをやらせていただけるということで、結成してからデビューまで、そして今まで、たくさんの方々の応援と支えでここまで来られたと改めて実感しています。これからは、さらに強い覚悟と責任を持って活動していきたいと思っています」
吉野北人「たくさんの方々の期待を裏切らないように、自分と向き合い、追求心を持ってチームとしてもお互いを高めあっていきたいと思っています」


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「100degrees」は僕たちが今やりたいHIP HOPをはっきりと提示できる楽曲
デビュー・シングル「Lightning」はどのようなイメージで制作したのか


1711ch_RMPG_100_jkt_dvd_170929

100degrees
rhythm zone
2017年11月8日(水)発売
[CD+DVD]RZCD-86414/B \1,944(税込)
[CD]RZCD-86415 \1,200(税込)

THE RAMPAGE初の単独全国ホール・ツアーが決定!
『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2017-2018 “GO ON THE RAMPAGE”』
2017年12月1日(金)兵庫・神戸国際会館
2017年12月2日(土)愛媛・松山市民会館
2017年12月8日(金)静岡・静岡市民文化会館 大ホール
2017年12月18日(月)東京・人見記念講堂
2017年12月23日(土)福岡・福岡サンパレス
2018年1月12日(金)愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール
2018年1月13日(土)広島・広島文化学園HBGホール
2018年1月15日(月) &16日(火)大阪・オリックス劇場
2018年1月20日(土)宮城・仙台サンプラザホール
2018年2月4日(日)新潟・新潟県民会館
【公式HP】http://the-rampage.jp/

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